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フトアゴヒゲトカゲの飼育方法や用意する必要があるものまとめ!性格やなつくのかについても

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爬虫類と聞いただけでイヤーとかキャーと言われることが多いですが、最近のエキゾチックアニマル展でも爬虫類大好き女子は年々増えてきてるんですよ。

爬虫類のブリーダーさんにお聞きしたらお客さんの半分以上は女性らしいです。

今回は初心者でも女性に大人気のフトアゴヒゲトカゲの飼育方法や用意する必要があるものなど、性格やなつくのかについても紹介していきますね。

フトアゴヒゲトカゲを飼育する際に用意する必要なもの

ペットのトカゲ類は、ほとんど陸生種の飼い方で大丈夫だと思います。 では、どんな物を用意するのか説明しますね。

ケージ 

トカゲの大きさでケージのサイズを選ぶといいですよ。

フトアゴヒゲトカゲの場合60cm以上のサイズがあれば大丈夫ですね。

90cm以上ともいわれますがブリーダーの方にもお聞きしたら「60cmで充分ですよ!トカゲも蛇も大抵体を曲げてますからね」って言われてました。

そう言われてみればそうですよね(笑)

登り木 流木 ロックシェルターなど

行動面積を広くしますし、トカゲ自身で丁度いい温度の所を選びやすくします。

見た目にもかっこいいのでおすすめですよ。

床材

ピートモス、パームピート、赤玉土など色々ありますが私が使用して来て一番良かったのは、クルミの殻を粉砕した床材ですね。

何故かと言うとフンを処理しやすいんです。

クルミの殻が適度にフンの水分を吸ってくれてパッパッと処理できるし臭いがマシになります。

フトアゴヒゲトカゲのフンは、かなり臭いますからね。

強烈なヘドロっぽいニオイなんです(汗)

何か良いものがないかと犬用のトイレシートやキッチンペーパーも色々試しました。

それぞれいいのですが、ケージの中にはエサ入れや流木などがあるのでトイレシートなどは、それらを全部どけて掃除になります。

この手間が時間がかかるんですよ。

はやく処理しないと臭いニオイがお部屋に充満してしまいますからね。

ですから処理が速いクルミの殻を粉砕した砂は見た目にもかっこいいですからおすすめです。

ライト

爬虫類、フトアゴヒゲトカゲなどの成長には絶対に紫外線が必要なんです!

夜行性のヤモリにはあまり必要ないですが、爬虫類用のライトが必要です。

バスキングライトか紫外線がでる蛍光灯を用意します。

保温と紫外線をかねたバスキングライトは、便利なのですが水が掛かると割れることが多いので私は紫外線がでる蛍光灯を使っています。

爬虫類の世話をする時には、意外と水を使いますし手もバスキングライトに触れるとヤケドをしますよ。

なので簡単にパッパッとフンの処理とかを済ませたい方には、おすすめできませんね。

保温器具

ここが一番のポイントです!

すべてのペットを飼う時に一番に考えるのが温度です!

犬や猫、鳥の恒温動物でも温度管理をします。

まして爬虫類は変温動物で自分では体温を上げれないので保温器具で温度管理を絶対にしなくてはいけないんですよ!

大げさですが、ここのポイントをおさえれば爬虫類の飼育は上手くいく確率がグーンと上がりますからね。

私が使っているのは、多少水が掛かっても大丈夫な保温器具を使っていますよ。

またケージの下にもパネルヒーターを使い温度管理をしています。

一定の温度にするためにサーモスタットを使うとたいへん便利ですし簡単ですよ。

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法

まず先程「フトアゴヒゲトカゲを飼育する際に用意する必要なもの」で説明した用品を準備します。

そしてフトアゴヒゲトカゲが住めるように環境を整えていきますよ。

最初にケージの下に床面積の3分の1ほどの大きさのパネルヒーターを設置します。

これを最初にするとケージが重たくなくていいんです。

色々ケージ内に入れた後にすると重たいんですよ(笑)

そしてクルミの殻を粉砕した床材など乾燥した砂漠の環境に近い床材を敷きます。

次に上部にヒーターUVライトを設置しますね。

この時に注意するのが暖かい所と涼しい所をつくることをして下さいね。

先程のパネルヒーターの上方にヒーターを設置するといいと思います。

ヒーターを設置するときはサーモスタットとセットにして温度管理ができるようにして下さいね。

最後に登り木・流木・ロックシェルター・エサ皿などを入れてフトアゴヒゲトカゲが住める環境を整えます。

あとは準備万端の環境にペットのフトアゴヒゲトカゲを入れるだけですよ。

餌の種類

フトアゴヒゲトカゲが人気のある理由の一つは、エサです!

フトアゴヒゲトカゲはベビーの時は、昆虫を食べますがアダルトになるとベジタリアンになるんです。

ベジタリアンだとエサをあげる時に虫が苦手の方にも大丈夫なんですね。

アダルトでも昆虫を喜んで食べますから食べさせたほうが本当はいいですよ。

総合栄養食のペレットや野菜のほか、ハニーワーム、シルクワームなどの昆虫がおすすめですね。

 

知り合いで同じ爬虫類を飼っている方がエサのコオロギを飼育されてたんですよ。

そうしたら「爬虫類を飼っているのかコオロギを飼っているの分からなくなってきた」と面白いことを言っておられました。

生き物は栄養を考えて食べさせると体調管理になりますから、ペットのエサも栄養を考えて与えてくださいね。

私は、フトアゴヒゲトカゲ用のペレットビタミン添加剤乾燥コオロギを与えています。

丸4年間全くの病気知らずで元気にすくすく育っていますよ。

餌のあげ方

エサは温度管理をちゃんとしていれば何時でもよく食べますね。

ペレットをケージ内に入れる時にはソワソワして待っていますよ。

フトアゴヒゲトカゲは昼行性のトカゲですからお昼の間にエサをあげるのがベストです。

でもお昼間にあげれないのであれば、朝にエサを入れて置くと勝手に食べますよ(笑)

たまになのですが爬虫類はエサを食べない時があります。

 

無理に食べさせなくてもいいのですが、どうしたらエサを食べてくれるだろうと色々試してきました。

私が飼っているフトアゴヒゲトカゲの場合は、エサを入れた容器を顔のちょっと下でユラユラと振るんです。

揺らしたらエサと認識しやすいのでしょうね、結構食べてくれますよ。

それとフトアゴヒゲトカゲは、あまり水を飲まないと経験上思っています。

エサのペレットと乾燥コオロギをふやかす程度の水でいいのではないかと思います。

あまりエサの水分を増やすと少し下痢気味になりますから水の与え過ぎは注意してくださいね。

飼育環境について

この写真は私が飼育している環境ですよ。シンプルでしょう(笑)

今はUVライトの下で日光浴中ですね。

ロックシェルターの下あたりにパネルヒーターがあります。(ゲージの下です。)

ロックシェルターの上の天井にはヒーターがついています。

ですから向かって左側がホットスペースで右側が涼しいスペースです。

今は涼んでいるところですね。

しばらくするとリラックスモードになりましたね。

手前の白い小皿はエサ皿です。

食べ終わると洗って少しだけ水を入れて置きます。

フトアゴヒゲトカゲの性格やなつくのかについて

 フトアゴヒゲトカゲは、大人しいトカゲですね。

毎日世話をしているとフトアゴヒゲトカゲも分かるみたいで触っても嫌がらないですし、なすがままの感じで可愛らしいですね(笑)

ハンドリングと言って手で爬虫類を持ってスキンシップをとることがあるのですが余裕でできますね。

上の写真でも分かるようにケージを開けたら寄ってきますよ。

個体差はあると思いますが初心者が飼っても懐かせることが出来ると思います。

なぜこんなに自信を持って言えるのかというと、私自身が初心者だったからなんですよ(笑)

フトアゴヒゲトカゲを丈夫に育てる方法

フトアゴヒゲトカゲを丈夫に育てる方法はズバリ温度管理です!

いくらエサにお金をかけて良いものをあげても温度管理が出来ていないとダメなんですよ。

温度:昼間28~35℃/夜間23~25℃ 湿度:60~70%が適温とされています。

でもこの温度にしなければと思い悩むことはないですよ(笑) 私はサーモスタットで32℃位にしています。

暖かければオッケーです。

湿度も飲み水の容器を入れて置けば大丈夫ですね。

温浴について

温浴もよく1週間に何回か必要と説明している飼育方法がありますがあまり気にしない方がいいですね。

温浴の時に水を飲み過ぎて下痢気味になったりしますから温浴もあまり必要ないかもしれないですよ。

私は夏に5~10分くらいの日陰で日光浴をするときに温浴させながら月に一度する位ですね。

フトアゴヒゲトカゲの体が汚れた時は蒸しタオルで拭いてあげる方が怒らないですよ。

私の飼っているフトアゴヒゲトカゲは温浴の時に顎を黒くして怒りますからね(笑)

エサについて

エサの栄養バランスなどは市販のペレットはバランスが取れていますし、副食で人が食べる果物を少しだけ残してあげるなどで十分でしょう。

そんなに難しく考えないでも大丈夫です。

掃除について

最後にフトアゴヒゲトカゲを丈夫に育てる方法で大事なことがあります!

これは私がペットを飼って来た経験で必ずしていることですよ。

簡単なことなのですが、飼育環境を清潔に保つことです

フンをしたら掃除して、エサを食べ残したら掃除する。 水もこまめに変えて綺麗な水にする。

簡単なことですよ。

飼育環境を清潔に保つことで体調不良や病気はかなり防げますからね。

飼育環境は清潔にしてくださいね。

まとめ

フトアゴヒゲトカゲを飼育する際に用意する必要なもの

ケージ・登り木 流木 ロックシェルターなど・床材・ライト・保温器具が必要なものです。

エサは総合栄養食のペレットや野菜のほか、ハニーワーム、シルクワームなどの昆虫がおすすめです。

フトアゴヒゲトカゲは昼行性のトカゲですからお昼の間にエサをあげるのがベストです。

あまりエサの水分を増やすと少し下痢気味になりますから水の与え過ぎは注意してください。

フトアゴヒゲトカゲの個体差はあると思いますが初心者が飼っても懐かせることが出来ると思います。

フトアゴヒゲトカゲを丈夫に育てる方法はズバリ温度管理です!

飼育環境を清潔に保つことで体調不良や病気はかなり防げます

 

フトアゴヒゲトカゲは、ベビーの頃から飼っています。色々試行錯誤して只今 丸4年経ちました。

ハンドリングも出来ますし頭を掻いてあげるとウットリ目を閉じて気持ち良さそうにします。

なかなか面白いトカゲですよ。

初心者の方でも飼えるトカゲです。

ぜひ フトアゴヒゲトカゲの飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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