文鳥の健康なヒナの見分け方と死なせない飼育方法を解説!挿し餌の仕方についても
文鳥と聞けば、多くの方は手乗り文鳥と言う言葉を思い浮かぶのではないでしょうか
ヒナの時から大事に育てられ、手に乗り、肩に乗り、頭の上に乗りと飼い主さんを楽しませたり癒たりする文鳥。
でもヒナから育てようと思った時にどんなヒナがいいのか迷いますよね。
しかも間違った飼育方法で死なせたりする場合もあるんですよ。
そんな悩みを解決しますね。
今回は文鳥の健康なヒナの見分け方と死なせない飼育方法を解説していきます。
目次
健康な文鳥のヒナの選び方
文鳥をヒナから迎えて育てると手乗り文鳥に育ちます。
飼い主さんを親と思い素晴らしい信頼関係が築けると思います。
3~4時間おきに挿し餌を食べさせるヒナと挿し餌から一人餌になった位の幼鳥でも十分に手乗り文鳥に育ちます。
そんなヒナ、幼鳥はどこで選んだらいいのでしょうか?
お迎えする文鳥は、元気で丈夫な子がいいですよね!
元気で丈夫な文鳥のヒナを選ぶポイントがあります。
大きなポイントは、2つあります。
それは、【どこで文鳥のヒナ、幼鳥を選ぶか?】と【どんなヒナ、幼鳥を選ぶか?】の2つのポイントです。
どこで文鳥のヒナ・幼鳥を選ぶかのポイント
ペットショップや鳥専門店やブリーダーと色々とありますが、一番大事なことは、その販売されている所が清潔かどうかです!
清潔にしているということは、毎日お世話をちゃんとして「フン エサ」の食べ残しなどをチェックしています。
文鳥のヒナがエサをどれ位の食べているか、フンは下痢とかしていないかなど日常的にみているだけでも健康管理が出来ているからです。
不衛生なところでは、文鳥のヒナが病気にもなりやすいし感染症対策が出来ていないです。
あと同じ種類のヒナ達を分けてケージに入れているかもチェックのポイントになりますよ。
ゴチャゴチャにいろんな種類を同じケージの中に入れているのは、扱いが雑ですしこれも感染症対策も出来ていないですね。
どんな文鳥のヒナを選ぶポイント
では、どんな文鳥のヒナが元気があるのでしょう!
7つのポイントをあげてみましたから参考にしてみてくださいね。
1 目に輝きがあり 体に艶がある
2 お尻が汚れていないか
3 体が大きく平均 またそれ以上の体重があるか
4 脚が変形していないか 指が欠損していないか
5 食欲があり、元気そうか
6 ずっと目を閉じて居ないか
7 しんどそうな息はしていないか
などが選ぶチェックポイントになります。
特にはじめて文鳥を飼ってみようと思う方はしっかりと見てショップの方に相談してみるのもいいと思いますよ。
文鳥のヒナを死なせない飼育方法
いくら健康なヒナでも飼育方法を知らないとヒナはすぐに体調不良になったりしますよ。
ではどうやってヒナを育てたらいいでしょうか。
それではヒナを健康に飼育する方法を解説しますね。
ヒナを飼育する時に準備する物
ヒナを飼育する時には必要な物があります。
- プラスチックケース
ヒナを入れて飼育します。
段ボール箱とかでもいいとかありますが、私はお勧めできませんね。
ヒナには清潔な環境が必要になりますのですぐ洗えるプラスチックケースをお勧めしますよ。
- 保温材・敷材
ティッシュペーパー、ペーパータオルなど何も印刷されていない柔らかい紙がいいです。
新聞紙などは印刷のインクのニオイがヒナにはあまり良くないですよ。
- パネルヒーター
これはヒナを飼育する時には必需品です!
保温がヒナの健康を決めると言ってもいいですね!
- プラスチックケースにかける布
ヒナを落ち着かせるのに使います。
ケースに入れて文鳥のヒナを飼育する方法
ヒナは止まり木につかまる力が、まだ弱いので底が平らなプラスチックケースを使います。
プラスチックケースは汚れたらすぐに洗えて清潔に保てるのでお勧めします。
そして一番お勧めできる理由は保温がしっかりとできて温度管理ができるからです。
ここで注意事項なのですが、ヒナをそのままプラスチックケースに入れないでくださいね。
プラスチックケースの中にティッシュペーパー、ペーパータオルを細く短冊状に切り、ケージの中に入れてヒナの脚を保護します。
紙を入れることで保温にもなりますよ。
ヒナは寒いのが大敵ですのでケースの下にパネルヒーターをひいて必ず保温はしてあげてくださいね。
ケース下全面にパネルヒーターをひくのではなく、三分の一位をひいて温かい所とそうでない所を作るのがポイントですよ。
また巣箱の中に似せるためにケースには布をかぶせて薄暗くしてあげるとヒナは落ち着きます。
ふ化後40日程で文鳥のクチバシの付け根にある、ヒナの印のパッキンが無くなり羽も生え始めてエサをねだる時には羽ばたきもしだします。
その時くらいになれば、ケースにかぶせてある布を取り明るい環境に慣れさせていきます。
だんだんと成長してきたら、エサも自分で食べれる様にケースの中に小さいエサ入れと水入れを入れてあげます。
そしてエサも自分でしっかりと食べれるようになったら成鳥と同じ飼育に切り替えていきます。
文鳥のヒナの挿し餌の仕方
挿し餌は「粟玉、ボレー粉、青菜」を使います。
まず粟玉に熱湯を注いで粟玉をふやかします。
ふやかす時間は1分程ですがヒナのフンに未消化の粟玉が残っていれば、ふやかす時間を少し伸ばし調節してくださいね。
そして、ふやかした粟玉のお湯は捨てて、そこにボレー粉と刻んだ青菜類を少し加えて混ぜます。
ここで注意してもらいたいのは粟玉が冷えないように湯煎しながらエサを与えてあげることです!
親鳥の体温と同じ40度位にして給餌スポイトか親指と人差し指でエサをつまんでエサを与えるんです。
ヒナは赤ちゃんですから優しく育ててくださいね。
毎回エサを与える量は決まっていなくヒナの胸の部分に透けて見えるそのうが膨らむ程度を与えます。
人間と同じでお腹いっぱいにしてあげるのがポイントですね!
まとめ
ヒナ、幼鳥をお迎えする時は、清潔なショップで元気なヒナを選ぶこと。
1 目に輝きがあり 体に艶がある
2 お尻が汚れていないか
3 体が大きく平均 またそれ以上の体重があるか
4 脚が変形していないか 指が欠損していないか
5 食欲があり、元気そうか
6 ずっと目を閉じて居ないか
7 しんどそうな息はしていないか
と7つのポイントをチェックすること。
文鳥のヒナは、プラスチックケースに敷材を敷いて保温しながら飼育する。
挿し餌は「粟玉、ボレー粉、青菜」を使います。
毎回エサを与える量は決まっていなくヒナの胸の部分に透けて見えるそのうが膨らむ程度を与えます。
文鳥のヒナ選びや飼育方法をしっかりとすれば、ヒナが死んでしまうことはかなりの確率で避けられます。
ぜひ文鳥のヒナから育てて文鳥との楽しい生活を過ごしてみて下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
文鳥好きの人にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!