インコの止まり木スタンドを自然木で手作りできる?おすすめの種類や太さについても解説
インコを飼っていると気になるのが止まり木の事なんですね。
どうしてかと言うとインコが長時間止まっている所だからです。
人でも同じ所にずっといて、何の変化もない所だと刺激が無いでしょう。
やはり刺激がある方が足にはいいんですよ。
なので今回はインコの止まり木スタンドを自然木で手作りできる?おすすめの種類や太さについても解説しますね。
目次
インコの止まり木スタンドを自然木で手作り
インコ達をケージから出して放鳥している時、止まり木スタンドがあればすごく便利なんですよ。
しかも自然木だとインコ達の足にもいいですし、見た目もカッコイイんですよね(笑)
ではインコの止まり木スタンドを自然木で手作りすることで一番大切な事はなんでしょう。
それは安全性なんですね、これが一番です!
でも手作りした事が無いとどうしたらいいのか分からないですよね。
私も止まり木スタンドを自然木で作る時に、色々と調べてみました。
そして超簡単に作ることができたので、インコを飼っている方に紹介しようと思います。
自然木のインコの止まり木スタンド
まず自然木のインコの止まり木スタンドを作ろうとしたら自然木が必要ですよね。
今は便利な時代で、自然木はハンドメイドの材料とかでネット通販でも購入することが出来るんですよ。
でもお金をかけずに作ってみたいですよね。
だからといって無断で公園などの枝を持って帰るのはダメなんです。
必ず公園の管理者に「枝を貰ってもいいか」許可を取る必要があるんですね。
私は近所にある神社で木を伐採作業されている時に貰ったり、植木屋さんで要らない木を貰ったりしました(タダで笑)
その時にインコ達が止まりやすい枝ぶりを見ておくといいですね。
また自然木の止まり木スタンドは、太さが均一じゃなくデコボコしているのを選ぶといいですね。
デコボコしている自然木の止まり木スタンドは、インコの足の負担が少ないからインコも喜んで止まってくれますよ。
自然木の止まり木スタンドの消毒や洗い方
さてインコの為に頑張って自然木を準備したとしましょう。
でも残念なことに止まり木スタンドの自然木はそのままでは使えないんですよ。
なぜかと言うと自然木は外に生えていたり落ちていた枝なので汚れているんですよ。
もしかすると農薬や害虫などの有害物質が付いている可能性もあるんですね。
そのままで大事なインコ達が、その自然木に止まると危険かもしれないでしょう。
だから自然木を洗って消毒するんですよ。
自然木は使う前によく洗って熱湯で消毒します。
そして日光で乾燥させて消毒をするんですね。
もし自然木が生木の場合は、しっかりと乾燥させないとだめなんです。
なので生木の自然木は、風通しの良い場所に斜めに立てかけて1~2カ月間放置してしっかりと乾燥させましょう。
おすすめの自然木のインコの止まり木
さきほど自然木のインコの止まり木は、インコの足への負担が少ないと言いましたね。
しかも自然木は表面がボコボコしていているので、爪やくちばしを自然木にこすりつけて研ぐことが出来るんですよ。
でもここで注意が必要なんです。
それは身近な樹木にもインコにとっては有毒な樹木が多いので、自然木はどんな木でもインコの止まり木になるとは限らないんですよ!
だからインコの止まり木スタンドにする木の種類を必ず確認しないと危険なんです!
ビックリでしょう。
ではどんな自然木ならいいのか説明しますね。
インコの止まり木の種類
インコ達はくちばしの伸びすぎ防止の為やストレス解消、また遊びなどで止まり木をかじります。
本当によくガジガジかじりますよ。
私はケージの中にハムスター用のかじり棒を入れてるくらいですからね。
それもすぐに小さくなって新しい物に替えています。
それくらい何でもかじるので、インコ達に有害物質がある自然木をかじると危険なんですね。
だからインコ達にとって無害な種類の自然木を選ぶようにするんです。
インコ達にとって無害な種類の自然木は、柳・柏・栗・けやき・クヌギ・シラカバなどですね。
地域によって手に入りやすい自然木は変わりますが、柳やクヌギなどは比較的に手に入りやすいと思います。
逆にインコ達にとって有害な種類の自然木は、桜・トチノキ・藤・南天・あじさいなどです。
有害な種類の自然木は普通に色んな所で見られますので注意が必要ですね。
しかし諸説色々あって桜は樹皮に微毒があるので、樹皮を剥いたら大丈夫と言われている方もおられます。
インコの止まり木スタンドの太さや大きさ
インコの止まり木スタンドの太さや大きさはどれ位がいいのか気になりますよね。
インコの止まり木スタンドの大きさは、飼い主さんの飼っているスペースで決めると問題はないんですね。
「もうインコ達の為なら自分のスペースなんて」と思い、大きな止まり木スタンドを設置してもいいですよね(私は嫌ですが笑)
それよりインコの止まり木スタンドで重要なのは太さなんですよ。
しかもインコの止まり木スタンドの太さは、インコの大きさで変わってきます。
大きなインコなら太く、小さなインコでは細くなるんですよね。
だから気にいった自然木を見つけてもサイズを間違わない様にしてくださいね。
では具体的にインコの止まり木スタンドは、どれ位の太さがいいでしょう。
それはインコが足で止まり木スタンドを掴んだときに、三分の二位を握っているのが適切な太さなんです!
なので細すぎると爪が伸びすぎてしまったり、逆に太すぎると止まれないから足に負担が掛かるんですよ。
私が作った超簡単なインコの止まり木スタンド
私が作ったのは超簡単なインコ達の止まり木スタンドです。
作り方は、前の章に書いてある無害な自然木を貰ってきます。
また私の場合は少し大き目の自然木を使いました。
そして太さはボコボコして細かったり太かったりしてインコ達が飽きない物を選んでいます。
その自然木をのぼり旗のスタンド台に刺して立てるだけなんです(笑)
釘は一本も使ってないのでインコ達にも安全ですよ。
まとめ
鳥にとって毒になる種類の木があるので、必ず木の種類を確認する。
その子の脚の大きさに合った太さの枝を選ぶようにする。
必ず煮沸消毒と日光消毒をする。
自分が手作りをした止まり木を鳥さんが使っている姿を見ると、嬉しさも倍になりますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
インコ好きの人にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!