パピヨンの頭の良さ・知能は小型犬の中でもトップクラス?賢いと言われるエピソードについても
パピヨンの両耳は10時10分の方角に開いていて耳の飾り毛も綺麗ですよね。
正面からみるとアゲハ蝶が羽を広げたように見えて、とても可愛いです。
見た目だけでなく立ち振る舞いもアゲハ蝶が舞っている様で運動神経がいいですね。
そんなパピヨンの頭の良さはどうでしょう。
今回は実際に飼っている飼い主としてパピヨンの頭の良さを検証していきたいと思います。
目次
知能が小型犬の中でもトップクラスのパピヨンの特徴
原産国と体の大きさ
パピヨンは原産国がフランス、ベルギーで体高が28㎝以下で体重4~6㎏の小型犬です。
アゲハ蝶の羽のような大きな耳、長い飾り毛が綺麗な犬種ですね。
最近じわじわと人気が出てきた感じの小型犬ですね。
パピヨンを飼っている方がもっと人気ありますよ!って怒るかもしれないですがまだプードルの様にメジャーにはなってないですね(笑)
あまりペットショップでも見かけないですよね。
私もパピヨンを飼っていますが飼う前まであまり気にならない犬種でした。
今は違いますよ。パピヨンが可愛いくてしかたがないくらいです。(笑)
だからパピヨンを飼ってる方、これからパピヨンを飼ってみようと思われている方誤解しないで下さいね。
知能が高く友好的な性格
パピヨンは人間の行動や言葉を観察しながら多くのことを学習できるほど聡明ですね。
飼い主の言葉を良く理解して実行できるので、愛情や意思の疎通ができるほど知能が高いですよ。
犬好きの人や他の犬に対しても友好的な性格で、フレンドリーに自分から寄っていく所がありますね。
私の家族のパピヨンは次女のことが誰よりも好きで、いつも次女と一緒にいますよ。
私が次女にチョッカイを出そうとしたら次女を守ろうとして私に立ちはだかりますから勇敢な所もあるんです!
でも賢いので神経質な性格の個体もいますし、その賢いがゆえに悪知恵が働いてイタズラをしたり自分の悪事を上手く隠したりもします(笑)
パピヨンの毛質と体臭
パピヨンは見た目がフワッとした感じで華奢にみえますが実は丈夫でとても健康的です。
毛質もシングルコートのため長毛犬の中では比較的手入れも楽ですし、ブラッシングの時間が短くて手間がかかりません。
犬を室内で飼うのでニオイは気になりますよね。
でもパピヨンはあまりニオイがしないですね。
甘えて体をベロベロ舐めたりして舐めたところがニオイがする時がありますが、基本的に体臭はしない方だと思いますよ。
耳は耳垢がたまったりすると耳が匂う時もありますから耳掃除をして上げれば問題はないですね。
パピヨンの頭の良さを知るエピソード
最初から結論ですがパピヨンは賢いです!
私の所にいるパピヨンもなかなか賢く、やることが面白くよく笑わせてくれますよ。
コマンドは、簡単にすぐ覚えますし3歳になった今はあまり悪さはしないです。
以前は、靴下に執着があり家族の靴下を片っ端から穴を開けていました(笑)そんなパピヨンの賢いなと思うエピソードを紹介します。
手を使って扉を開ける
パピヨンは器用に手を使って扉を開けて部屋から出ていきます。
いつもリビングに居るはずのパピヨンが違う部屋に来たり、いろんなところに出没します。
どういう風に来るのか隠れて見ていると、ちょっとした隙間に前足を引っ掛けて何回も引っ張り開けていました。
私が飼ってきた犬達は手ではなく、最初は頭を突っ込んだりして隙間にグリグリとねじ込んでくる犬が多かったと思います。
猫はよく手をつかいますがパピヨンも猫まではいきませんが手を使って扉を開けたり隙間にあるおもちゃを取っていますよ。
トイレをしに帰ってくる
私の所にいる犬達は、完全フリー状態です。ケージもサークルもありません。トイレのトレーをリビングの隅に置いてあるだけです。
それぞれ自分のクッションがあり、そのクッションで夜は休んで後は自分の好きな所でくつろいでいますよ。
パピヨンは1階、2階、3階と自由に行き来していますがトイレに行きたくなったら必ず2階のリビングに戻って来てトイレをすましてから、また自分の好きな所に戻って行きます。
片目でこちらを見ている
私がうちのパピヨンが賢いと思うところは、悪さをした時ですね。
うちのパピヨンは自分でも悪さをしている事を分かってやっています。
私が悪さをしているパピヨンに気ずくと、怒られない様にお尻をこっちに向けて寝たふりをして片目だけで私を見ています。ずる賢いでしょう!
賢いだけでなく綺麗な立ち振る舞い
小型犬の特徴で体の動作がチョコチョコっとして可愛い所がありますよね。
大抵の小型犬の動作はコミカルな動きをします。そこが飼い主には堪らなく可愛いと思うのでしょう。
でもパピヨンの動作は、少し違うんです。コミカルな動作じゃなく立ち振る舞いがキレイに見えますよ。
飼っているから親の欲目でそう見えると思われるかもしれないですが客観的に見てそう思います。
これまで小型犬はプードル、チワワと飼っていますがプードル、チワワは足がそれ程長くないので、動作がコミカルで非常に可愛いです。
パピヨンは足が長く細いから足取りが軽やかに見えますし、実際に運動能力が高いので立ち振る舞いがキレイに見えるんですね。
でもうちのパピヨンは立ち振る舞いはキレイなのですが、やることがコミカルなんです。
私がテレビを見てる時、横で一緒にずっとテレビを見ています。リモコンを渡したらチャンネルを変えるかもしれないなぁと思ったりしますね。
また急いで外出した時、どうやって出たのか分からないですが何故か足元にいたりなど「エッ?」てなる事をしますよ。
立ち耳はパピヨン、垂れ耳はファーレン
パピヨンは、見た目は本当にキレイですね。毛質は少し硬めでゴワゴワした感じがしますが冬場に抱っこをすると、とても暖かくてゴワゴワ感が気にならないです。
ブラッシングをした後は毛艶が良くなり、跳ねるように歩くので耳がアゲハ蝶の羽ばたきに見えます。
私がソファに座っている時に膝の上にすごい跳躍力で飛び乗ってきます。助走をつけてファと飛ぶ姿は、まさに飛んでるアゲハ蝶ですね。
両耳が10時10分の方角にピンっと立っているタイプを「パピヨン」と呼んでいますが、耳が垂れているタイプは「ファーレン」と呼ばれています。
「ファーレン」の意味は「蛾」なんです。
耳が立っているか垂れているかで「蝶」と「蛾」に分けられるのは酷いと思うのは、どうやら日本くらいでヨーロッパでは「蝶」「蛾」も同じみたいですね。
でも自分が可愛がっている犬を他人に「蛾」って呼ばれるのは、いい気はしないですね(笑)
パピヨンの弱点
パピヨンは特有の病気も少なく体力もあります!
しかしパピヨンは涙焼けが出来る子が多いです。うちにいるパピヨンも涙焼けになってます。
毎日気が付けば拭いているのですが、涙焼けがなかなか取れません。市販の涙焼けクリーナーで拭いたりしていますがダメですね。
病気かなと思いアニマルクリニックに聞いてみたら、小型犬の鼻涙管は細いからどうしても涙が溢れ出るそうです。
抗生物質の目薬くらいしか治療はないみたいで、手術を勧めるアニマルクリニックのあるそうです。
私が行っているアニマルクリニックの先生は手術は勧めなかったですし、私も手術は考えてないです。
いろいろ調べたり聞いたりしてるうちにホウ酸水と重曹の二つの方法がありました。
重曹とホウ酸水で拭いてみる
家に重曹があったので重曹水を作って拭いてみました。
綺麗になるかなぁと期待して拭きましたが一回くらいでは綺麗にはなりませんでした。
ある程度試してみたのですが、効果はあまり見られませんでした。
今はホウ酸水の方を試しています。劇的に綺麗になりましたとかの宣伝文句みたいには中々行きませんが少しずつ薄くなっている感じがします。
涙焼けは、こまめに拭いて綺麗にしてあげるのが効果が少しずつ出る感じがしますね。
まとめ
パピヨンの頭の良さ・知能は小型犬の中でもトップクラスです。
パピヨンは人間の行動や言葉を観察しながら多くのことを学習できるほど聡明です。
パピヨンは基本的に体臭はほぼしないです。
賢いがゆえに悪知恵が働いてイタズラをしたり自分の悪事を上手く隠したりもします。
小型犬は動きがコミカルになりやすいですが、パピヨンはスタイルが良いので動きが綺麗に見えます。
耳が立っているのがパピヨン(蝶)、耳がねている方がファーレン(蛾)と呼ばれています。
パピヨンは特有の病気も少なく体力もありますが涙焼けになる子が多く、こまめに拭いて目のまわりをクリーニングして上げることをお勧めします。
パピヨンは動作がキレイでみとれますが、頭が良いのでやることが面白く一緒にいると飽きないです。
どんな小型犬をお家にお迎えしようかと考えておられたらパピヨンはとてもいいパートナーになる犬種だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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