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ミドリガメは毒性がある?サルモネラ菌の対策や予防について解説 

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私が爬虫類の中で一番好きな生き物は、カメです。

子供の頃からカメが好きで、よく捕まえに行きましたね。

でもなかなかカメは、捕れないんですよ。

私の子供の頃にはミドリガメは、あんまり居なかったです。

今は川にはミドリガメが、いっぱいいますけどね。

もし今みたいにミドリガメが、いっぱいいたら捕りまくっていたと思います(笑)

でもミドリガメには毒があるとか色々な話があるんですよ。

なので今回はミドリガメは毒性があるのか、またサルモネラ菌の対策や予防について解説しますね。

ミドリガメは毒性がある?

私は今までに毒ヘビ、毒カエルは見たことがあります。

でも毒カメというカメは見たことも聞いたこともないんですよ。

まだ発見されていないだけで、どこかに毒カメと言うカメがいる可能性はあるのかもしれませんね。

ですが今のところ、毒カメはいないと思います。

 

よくミドリガメには、毒があるの?とか聞かれるんですよ。

結論から言うと、ミドリガメには毒はないですね。

私は何回かミドリガメに噛まれたことがありますが、全く大丈夫です(笑)

ミドリガメに毒があると誤解される理由があるんですね。

実はミドリガメには菌があるんですね。

それで毒があると思われるんですよ。

ミドリガメの菌うつる

ミドリガメが持っている菌で有名なのがサルモネラ菌です。

でもサルモネラ菌は、ミドリガメだけにあるのではないんですね。

ビックリすることに全ての爬虫類は、腸管内にサルモネラ菌を保有しているそうなんです。

「えっ!」って思ったでしょう。

「どうしよう!うちの子ミドリガメ飼っているわ」と慌てなくても良いですよ(笑)

どうしてかと言うと、ストレスなく元気なミドリガメは、そのサルモネラ菌で病気になる事はないんですよ。

そして身体の外にサルモネラ菌を排出する事もないんですね。

だから、いつもミドリガメの飼っている環境を清潔にしていれば問題はないので、うつったりはしないんです。

安心しましたか(笑)

ミドリガメの寄生虫

さて菌の次に問題になるのが寄生虫ですよ(笑)

「げぇ~サルモネラ菌に寄生虫!」と思ってしまいますよね。

でもこの寄生虫は、ほとんどが野生のカメに付いています。

ペットショップで買ったミドリガメには、ほぼ付いていないので安心してください。

私は今までペットショップのカメに寄生虫が付いているのを見たことが無いんですね。

 

しかし川で捕まえて来たミドリガメには付いている場合がありますよ。

その寄生虫で糸状の白い虫は回虫が多いですね。

この場合はカメなどを診察できる獣医さんに、駆虫薬をもらって駆除したら大丈夫です。

またミドリガメの手足に黒いツブツブが付いていたらヌマエラビルの可能性が高いですね。

ヒルって気持ち悪いですよねぇ。

これは、見つけ次第ピンセットなどで取り除いて塩浴・薬浴させると良いですね。

寄生虫は、特定の宿主 (寄生する相手) に付きます。

だから多くの場合、ミドリガメなどの爬虫類の寄生虫は人には感染しませんから安心して下さいね。

今現在はコロナウイルスの感染などで世間はピリピリしていますからね(笑)

ミドリガメのサルモネラ菌の対策や予防

さてサルモネラ菌や寄生虫の話ばかりしてたら、心配になりますよね。

でもミドリガメを飼っている大勢の方が、体調を崩しているわけではないんです。

そうなんです、ちゃんとサルモネラ菌の対策や予防をしたら大丈夫なんですよ

私も今までにミドリガメや色々な爬虫類を飼ってきていますが体調を崩したことがないですからね。

ではどの様にして対策や予防をしたらいいのかを説明しますね。

ミドリガメのサルモネラ菌の対策

サルモネラ菌はサルモネラ症の原因になります。

またサルモネラ症とは「サルモネラ菌」を原因菌とする感染症で、胃腸炎症状を起こす食中毒です。

このサルモネラ症は、日本でもほぼ毎年のように発生しているんですよ。

 

ミドリガメや体の湿った爬虫類には、体に多くの細菌がついているんですよね。

だから水棲ガメのミドリガメなら、体に細菌がついている疑ってかかった方がいいんです。

しかもミドリガメは水槽の水替えもしないで、不潔な環境で飼われている事も多いんですよね。

だからサルモネラ菌などの細菌に汚染されているケースもあるんですよ。

 

ミドリガメや爬虫類が、サルモネラ菌を出す主な原因は色々とあります。

まず最初に先程の不潔な環境ですね。

次にそんな環境でのストレス、そこから体調を壊し病気なるなどです。

また腸管内に傷があったり、栄養失調からもサルモネラ菌を出す原因になりますね。

 

しかもミドリガメからサルモネラ菌を除菌することはできないので、飼育環境を衛生的に保つことが一番です!

だから汚い飼育環境にしていなければ、サルモネラ菌が感染する確率はすごく低くなりますよ。

結論を言うと綺麗な飼育環境にすることがサルモネラ菌の対策になるんですね。

でももしサルモネラ菌に感染して胃腸炎症状がでた場合は、医療機関を受診して医師の指示に従ってくださいね。

ミドリガメのサルモネラ菌の予防

ミドリガメのサルモネラ菌の予防は、ミドリガメを触ったあとに石けん等を使って手をしっかり洗うことです!

なぜかと言うと飼っているミドリガメを触った手にサルモネラ菌が付いて、これが口に入ることにより感染します。

だからサルモネラ菌が、口に入らなければ大丈夫なんですよ。

 

手をしっかり洗って口に入らないようにする事以外にも予防方法はありますよ。

どんな事かというと、まず飼っているミドリガメを水槽以外の場所で自由に動き回らせないことです。

これはミドリガメにサルモネラ菌が付いていたら、部屋を歩かせてしまうとあちこちに菌が付くからなんですね。

またミドリガメの水槽の水替えを食品や食器を扱う流し台で絶対にしない事です!

水槽の水替えで流し台の周囲が汚染しないように気をつけてくださいね。

ミドリガメが小さい時は、この水替えを流し台でしがちなので注意して下さい。

 

また赤ちゃんや高齢者、免疫が低下している人がサルモネラ菌に感染すると髄膜炎等の重い症状を引き起こすことがあります。

なので赤ちゃんや高齢者、免疫が低下している人がいる家庭でのミドリガメの飼育は控えた方が安全ですね。

まとめ

ミドリガメにはサルモネラ菌が付いていると思って飼育した方がいです。

ミドリガメサルモネラ菌の対策や予防は、飼育環境を清潔にすることです。

またミドリガメを触ったあとは、石鹸でしっかりと手を洗ってください。

 

生き物を飼うことは、そんなに難しいことではないんですが、飼育方法をしっかりと学ばなければダメなんですね。

それさえ出来れば、ミドリガメは丈夫で飼いやすい可愛いペットなんですよ。

ぜひ愛嬌のあるミドリガメを飼ってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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