ボールパイソンはなつくのか?飼い主を認識するかわいい性格についても
ヘビを飼っている方がよく聞かれる事って「なつくの?」ですよね。
犬や猫を飼っておられる方には、ヘビって未知の生き物なのかもしれないですよね。
しかもヘビって怖がる方が多いんですよ。
でも今静かに女性にもヘビのブームが来ているみたいですね。
そのヘビの中でもボールパイソンは人気があるんです。
そんなことで今回はボールパイソンはなつくのか?飼い主を認識するかわいい性格についても説明しますね。
目次
ボールパイソンは甘えたり、なついたりするのか
一般的に爬虫類は懐いたり甘えたりなどは、しないと言われていますね。
また爬虫類は、あくまで鑑賞用だとも言われています。
しかもヘビの種類や個体差から、その子たちの気性の荒さなどは違うんですよ。
ボールパイソンは気性が荒くない子が多いので、初心者の方でも比較的に飼いやすいヘビなんです。
でもボールパイソンも生きているので、機嫌が悪く神経質になるタイミングがありますよ。
そういう時は触らないようにして、ストレスをかけない様にします。
そうしていくと飼い主さんを怖がらなくなっていくんですね。
しかし面白い話があるんですよ。
私の知っているヘビのブリーダーさんが言っていたことがビックリするんです。
そのブリーダーさんは、「300匹に1匹の割合でなつく子もいる」と言ってました(笑)
普通ヘビはハンドリングしたり触られると、人から離れようとするらしいんですね。
でも300匹のなかの1匹は、人から離れようとしないんですって!
逆に飼い主さんの所に、くっついて来るそうなんです。
やはり個体差があるのですが、そういう子はかわいいですよね。
ボールパイソンはなつくより慣れる
基本的にボールパイソンはもともと臆病な性格をしています。
ですから先程の300匹のうち1匹くらいしか懐いてこないんですね。
では300匹のうちの後の299匹は懐かないんでしょうか。
それは300匹に1匹の割合でなつく子が特別であって、大抵のボールパイソンは懐くというより慣れる方が多いんですよ。
懐くと慣れるはなんとなく似てますよね、でも違うんですよ。
懐くは犬や猫が甘えるような仕草ですね。
じゃぁボールパイソンが慣れるとは、どんな感じの仕草なんでしょう。
それは飼い主さんがそばにいたり、触られたりやエサを貰ってもストレスを感じなくなる仕草ですね。
簡単に言うと、飼い主さんが触っても逃げようとして暴れたり、咬みつてきたりしないことです。
ボールパイソンが犬や猫の様に懐かなくても、段々慣れてベタ慣れになってくれると飼い主さんは嬉しいですよね。
ボールパイソンを慣れさせる方法①
ではボールパイソンを慣れさせる方法は、どんな事をすればいいのかを説明しますね。
ボールパイソンはベビーの頃から慣らしていくのですが、ベビーは咬みついて来やすいかもしれません。
それはボールパイソンのベビーは、臆病で環境になれてもいないからなんですね。
なので環境になれだすと落ち着いてきますから大丈夫ですよ。
ではボールパイソンを慣れさせる方法で一番大事な事は何でしょうか?
それは焦らないことです。
ボールパイソンは犬や猫みたいに、すぐにはなれません。
ですから飼い主さんが、のんびりとゆったりした気持ちで飼育して慣れさせていきます。
なのでボールパイソンを飼って慣れないから、何回も触ってみたりケージをあちこちに動かしたりしてはダメなんですよ。
ボールパイソンにいっぱいストレスをかけてしまうと体調を崩してしまいます。
そうなるとエサを食べなくなる拒食になったりするんですね。
そんなことにならない様に飼い主さんが、ボールパイソンの状態を考えて、のんびりとゆったり飼育をして下さいね。
そうしてのんびりとゆったり長く飼っているとボールパイソンは徐々に慣れて来るんですよ。
ボールパイソンを慣れさせる方法②
ボールパイソンを慣れさせる方法は、焦らずのんびりとゆったり飼育する事でしたね。
これは飼い主さんサイドの慣れさせる方法なんです。
ではボールパイソン側の具体的にどういう風にして飼育するのか説明しますね。
まず最初にすることはボールパイソンにストレスを与えない事です。
これはボールパイソンにストレスを与えない様に触って、慣れさせていくんですね。
ボールパイソンを触るコツはあるんですよ。
最初は触る時に緊張して掴むようにして持ってしまう方が多いんですよ。
人でもいきなりギュッて掴まれたらいやですよね(笑)
それはボールパイソンも同じなんですよ。
だから最初は腕全体を使って、優しく手の上に乗せる様にして触ってあげて下さいね。
腕全体の広い面積だと安定もするのでボールパイソンは安心するんですよ。
その時は必ず手を水でよく洗ってくださいね。
ボールパイソンは臭いに敏感なんです。
手に付いてるニオイが嫌いなニオイもありますし、エサのニオイと間違えて咬む場合もありますからね。
そしてボールパイソンは触られると嫌な所もあります。
ヘビは全般的に首や頭を触れられることを嫌がるんですよ。
だから首や頭は触らない事ですね。
あと早く慣れさそうとして、長時間触り続けない事ですね。
ずっと触られたら人でも疲れるでしょう(笑)
ボールパイソンもずっと触られたら人の手の熱で熱くなってバテるんですよ。
ボールパイソンを触る時間は3分位が良いと思います。
ボールパイソンは飼い主を認識するかわいい性格
ボールパイソンは一人暮らしでも飼いやすいヘビなんですね。
でも爬虫類なのでヒーターやエアコンでの温湿度管理は必ずしなくてはダメなんです。
ヒーターやエアコンでの温湿度管理は設備さえ整えると意外と簡単ですから、ちゃんとしてあげて下さいね。
それくらい愛情をかけてあげるとボールパイソンは飼い主さんを認識するんですよ。
こうなってくるとベタ慣れになっているので、ますます可愛くなりますよね。
ではボールパイソンはどんな風に飼い主を認識して、かわいい性格しているのか説明しますね。
ボールパイソンは飼い主を認識する
最初に爬虫類やヘビは懐かないと言いましたね。
また懐くのではなくて慣れると言われています。
しかし爬虫類やヘビも飼い主を認識できると私は思っています。
私が飼っている爬虫類たちは、私がケージのそばに来ると全員私の所に寄ってきますからね。
私がそう思っているだけかもしれませんが(笑)
エサを貰えるから寄って来るとも言われていますよね。
でもお腹いっぱいの状態でも急いでやって来ますよ。
しかもボールパイソンはエサを毎日食べないのでお腹が空いている訳ではないんですね。
夜の活動時間になると、慣れているボールパイソンは飼い主さんのソバに寄ってきます。
飼い主さんだと分かると寄って来るんですよ。
ボールパイソンは、違う人だと臆病なので様子をうかがって寄っては来ない場合が多いですからね。
ボールパイソンのかわいい性格
ヘビを飼っていると必ず聞かれることが「咬む?」ですよね。
咬むって聞かれる方は、まずヘビに咬まれたことは無い場合がほとんどなんですけどね。
なのでヘビに咬まれた方は、ものすごく少ないんですよ(私は何回か咬まれたことがあります笑)
でもヘビ=咬むって思われていますよね。
しかし個体差はありますがボールパイソンは、あまり咬まない個体が多いと思います。
私が出会ったボールパイソンは、性格が臆病で温厚な個体が多かったですね。
なので初心者でも飼いやすいヘビになるのだと思いますよ。
ボールパイソンはエサの時にもかわいい仕草をみせる子も多いみたいですね。
嬉しそうに落ち着きがなくなる感じがするんですよね。
他のヘビならば飛びついてくるんですが、ボールパイソンはそれが無いんですよね。
そういう所がかわいい性格と思われるのでしょうね。
まとめ
ボールパイソンは懐くというよりも慣れると言った方があっています。
しかし個体差がありますが、なつく個体も中にはいると思います。
性格は温厚でかわいいところがあり、飼い主さんの事も認識する個体も多いです。
ボールパイソンは臆病なので、焦らずにゆっくりと飼育して慣らしていく方がいいです。
私は子供の頃から爬虫類が大好きでヘビも内緒で飼っていました。
でも、すぐにばれてむちゃくちゃ怒られた思い出があります(笑)
ボールパイソンはヘビが苦手な方にも「この子なら飼えるかも」と思えるヘビかもしれません。
ぜひ、かわいいボールパイソンを飼ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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