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ジュウシマツはなつく?手乗りになりにくい理由についても解説

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ジュウシマツは、小柄で大人しい小鳥で日本にとても馴染みがある小鳥です。

それもそのはずュウシマツは、日本で改良され人工的に作られた鳥なので野生種としては存在していないんですよ。

江戸時代に中国から輸入された原種から作られて現在に至り飼育されています。

しかしペットショップでは手乗りジュウシマツを見かけないんですよね。

なので今回はジュウシマツは本当になつくのか?また手乗りになりにくい理由についても解説していきますね。

ジュウシマツはなつくのか

ジュウシマツは、鳥の飼育が初心者でも簡単に飼育しやすい鳥なんです。

その理由は複数飼いをしてもケンカせず仲良く、くっついて一緒に暮らせるんですよね。

この複数飼いをしてもケンカしないのが、鳥の飼育が初心者にはいいんですよ。

インコなどは、複数飼いするとケンカするんですよね。

しかしインコは手乗りインコとよく聞く様に、懐きます。

同じ様にジュウシマツも懐くことはできますよ。

でもジュウシマツの飼育は「ジュウシマツをみて飼育を楽しむ」と言う方が合っていると思います。

ジュウシマツは飼い主に馴れさせたり、またふれあいを楽しみたいという感じではないんですね。

ジュウシマツも懐きますが、育て方でかなり懐き具合が変わってきます。

ジュウシマツは手乗りになりにくい

では、小鳥が手乗りになるのはどうしてでしょう。

色々な理由を考えてみたら、小鳥が手乗りになるのは小鳥の種類の違いではないんですよ。

一番の理由は小鳥をさし餌で育てるか、育てないかなんです!

ですからインコが手乗りインコになるのは、さし餌で育てたからなんですね。

しかもインコはさし餌で育てやすいんですね。

また文鳥もさし餌で育てやすいんです。

だから文鳥も手乗り文鳥がたくさんいるんですね。

じゃあジュウシマツはどうかと言うと、ジュウシマツのさし餌はインコよりも手間が掛かるんです!

ジュウシマツのさし餌は、さし餌が難しく手間がかかるので手乗りに育てにくいんですね。

だからジュウシマツは手乗りになりにくいのではなく、手乗りに育てにくいと言うことになります。

手乗りジュウシマツに育てにくい

どうして手乗りジュウシマツに育てにくいのでしょうか。

ジュウシマツは飼い主にも攻撃的にならないし扱いやすい小鳥なんですけどね。

その理由の一つは非常に臆病な性格なため、あまり手乗りには不向きなんですよ。

一羽でいるより集団でいる方がジュウシマツは落ち着くんですね。

まだ手乗りジュウシマツに育てにくい理由があります。

それはジュウシマツのクチバシの形なんですよ。

ジュウシマツフィンチ類の小鳥なのでクチバシがとがっています。

そしてジュウシマツは非常に小さいのでクチバシも小さいです。

小さいとがっているクチバシは、さし餌が難しく手間がかかるんですね。

先ほど登場した同じフィンチ類の文鳥はそんなに小さくないので比較的さし餌が容易なんですね。

あとフィンチ類は、さし餌の期間を逃してしまうと手乗りにするのが難しいんです。

しかもジュウシマツは、そのさし餌の期間が他のインコなどより短いと思います。

これらの理由からジュウシマツは手乗りに育てるのには手間がかかって難しいんですね。

ジュウシマツを手乗りに飼育する

ここで説明するジュウシマツを手乗りに飼育する方法はヒナからさし餌する方法ではありません。

なぜならジュウシマツはペットショップではあまりヒナを見かけないですよね。

ですからジュウシマツに卵を産ませてから、産まれたそのヒナをさし餌で育てる方法なんですよ。

チョットだけ手間がかかりますけど、それで手乗りに育ったジュウシマツはより可愛いですよ。

手間暇かけて作った料理が美味しいのと同じですね(笑)

ジュウシマツの繁殖

初心者にも「ジュウシマツの繁殖・巣引きはできるの?」と思いますよね。

そんなに心配はいりません。

ジュウシマツの繁殖・巣引きは比較的簡単なんですよ。

こっちが何もしなくてもジュウシマツの仲のいいオス・メスのペアを、ちゃんと備品を準備してケージで飼育すると繁殖してくれます

飼育するのに必要なものは、ケージ・エサ入れ・水入れ・止まり木・青菜差し・水浴び用の容器などがあれがいいでしょう。

そしてケージの中にツボ巣・巣材を入れて、栄養価の高いエサを用意してあげれば大丈夫ですね。

ジュウシマツは1年中繁殖・巣引き出来ますよ。

しかし親鶏とヒナの体調や温度管理などを考えると春と秋がいいシーズンになりますね。

?殖し始めると1日1個のペースで4~8個の卵を産みます。

そして卵を産んでから抱卵は14日位ですね。

ジュウシマツは子育てが上手ですからヒナを育てる姿を見るだけでも感動しますからね。

さし餌をして手乗りにするために巣上げは13日くらいからです。

ジュウシマツのヒナの筆毛(羽毛の棒状のもの)の先が開き始めた頃が目安になりますよ。

繁殖・巣引きの成功のポイントは、ジュウシマツは決まった場所に順応して安心します。

ですから繁殖・巣引きをする時は、絶対にケージの置き場所を移動しないことです!

ジュウシマツのさし餌

 

挿し餌は「粟玉、ボレー粉、青菜」を使います。

まず粟玉に熱湯を注いで粟玉をふやかします。

ふやかす時間は1分程ですがヒナのフンに未消化の粟玉が残っていれば、ふやかす時間を少し伸ばし調節してくださいね。

そして、ふやかした粟玉のお湯は捨てて、そこにボレー粉と刻んだ青菜類を少し加えて混ぜます。

ここで注意してもらいたいのは粟玉が冷えないように湯煎しながらエサを与えてあげることです!

親鳥の体温と同じ40度位にして給餌スポイトか親指と人差し指でエサをつまんでエサを与えるんです。

ヒナは赤ちゃんですから優しく育ててくださいね。

毎回エサを与える量は決まっていなくヒナの胸の部分に透けて見えるそのうが膨らむ程度を与えます。

始めのうちは1日に4~5回くらいさし餌をして育てます。

人間と同じでお腹いっぱいにしてあげるのがポイントですね!

まとめ

ジュウシマツは、鳥の飼育が初心者でも簡単に飼育しやすい鳥です。

ジュウシマツの飼育は「ジュウシマツをみて飼育を楽しむ」と言う方が合っている。

ジュウシマツのさし餌は、さし餌が難しく手間がかかるので手乗りに育てにくい。

ジュウシマツは、非常に臆病な性格なため、あまり手乗りには不向き。

ジュウシマツの繁殖・巣引きは比較的簡単です。

ジュウシマツは1年中繁殖・巣引き出来ます。

繁殖・巣引きをする時は、絶対にケージの置き場所を移動しないこと。

さし餌をして手乗りにするために巣上げは13日くらいからです。

親鳥の体温と同じ40度位にして給餌スポイトか親指と人差し指でエサをつまんでエサを与えます。

 

江戸時代からペットして愛されてきたジュウシマツ。 

大人しくて飼いやすく繁殖も容易なところが人気の秘訣でしょうね。

小鳥を飼ってみたい初心者にピッタリの小鳥です。

ぜひジュウシマツと小鳥ライフを始めてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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