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京都醍醐寺「五大力さん」御影と餅上げ奉納のイベント混雑時間とアクセスについて解説

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毎年2月23日なると京都では醍醐寺「五大力さん」のイベントが話題になりますね。

テレビや新聞で取り上げられて、あと少しで春がくるなぁと京都に住んでいる方は思うんですよね。

今回は京都醍醐寺「五大力さん」御影と餅上げ奉納の混雑時間とアクセスなどを紹介しますね。

五大力さん御影

毎年2月23日に京都にある醍醐寺に「五大力さん」として京都の人々に親しまれているイベントがあります。

そのイベントの正式な名称は「五大力尊仁王会」と言う行事です。

「五大力尊仁王会」は、「ごだいりきそんにんのうえ」 と読みます。

なかなか難しい読み方でしょう(笑)

「五大力尊仁王会」は、不動明王など五大明王の力を授かって、その化身・五大力菩薩により国の平和や国民の幸福を願う行事なんですよ

この五大力さんに訪れる方の大きな目的は、御影(みえい)と言うお札を貰いに来ている訳なんですね。

御影は、23日当日に限って授与される災難・盗難除けのお札なんですよ。

御影(みえい)のいわれ

京都に住んでいる方は玄関に御影のお札を貼っているお家が多いですね。

祇園祭の粽(ちまき)と愛宕さんのお札と肩を並べる人気のお札です(笑)

この御影は上醍醐の五大堂で、七日間二十一座に亘る前行でご祈祷されたものなんです。

しかも1000人以上の僧侶が熱のこもった祈祷祈願を行ったお札なんですよ。

だから御影のお札がある家に泥棒が入っても、何も盗らずに帰っていく例が非常に多いらしいんです。

警察の方とかも不思議がっているとかのうわさがあるほどですよ(笑)

この御影のお札は、京都の老舗や町家・各家庭の玄関に飾っているところも多いので注意して見てもらったら面白いですよ。

「あっここのお家にも飾ってるわ」ってかなりの確率で飾っています。

私の実家にも飾ってありますよ(笑)

五大力さんの混雑時間

趣きがある醍醐寺は普段は静かなんです。

観光客も来られていますが、「うわっ人がいっぱい!」という感じではないんですね。

しかし春や秋には桜と紅葉の名所になので、醍醐寺は相当な人出があります。

でもそれ以上に毎年2月23日の五大力さんの醍醐寺は醍醐駅、周辺も大混雑しています。

また車での来場者も多く、道も大渋滞していますよ。

この2月23日の五大力さんの醍醐寺は、一年で一番賑わっている日だと思いますね。

全国から10万人以上の方が来られるとも言われていますからね。

先程、私は醍醐寺に電話をして確認しましたが、この五大力さんの日はむちゃくちゃ混むそうです(笑)

朝から夕方までずーっと混んでるそうですよ。

例えると初詣のような混み方らしいです。

しかしお身体の不自由な方とかもちゃんとお参りができるように、段がある所にはスロープがあって係の方も居られるそうですよ。

その点は、さすが醍醐寺さんですね。

皆さんが気持ちよくお参りできるようにされていますからご安心下さいのことです。

五大力さん餅上げ力奉納

五大力さんは毎年テレビや新聞で紹介されますから、最近は餅あげ力奉納がすごく盛り上がるんですよ。

餅あげ力奉納は男性は150キロ、女性は90キロのお餅を持ち上げます

その重たい餅をあげる力を奉納して無病息災・身体堅固を祈るんですね。

この餅上げ力奉納は誰でも申し込んで参加が出来ますよ。

でもこの餅上げ力奉納は、参加する方は皆さん真剣ですから生半可な気持ちでは参加出来ないですね。

1年も前から練習をして出場している方も居られますからね。

150キロと90キロですよ。

持ち上げられないどころか、動かせないですよ(笑)

また触れると一年間無病息災でいられるといわれる「おかげ餅」がドーンと置いてあります。

餅上げ力奉納の餅を持ち上げるのは無理ですが、皆さんこの「おかげ餅」はペタペタ触っておられますね(笑)

毎年恒例ですが“ゆず”の北川悠仁さんが「おかげ餅」を奉納されていますね。

なんでも北川悠仁さんのお兄さんが醍醐寺の末寺のご住職だそうです。

“ゆず”のファンには嬉しい「おかげ餅」ですね。

五大力さん餅上げ力奉納混雑時間

五大力さん餅上げ力奉納は女性の部12時30分からで続いて男性の部が始まります。

この時はテレビ局のカメラなどが来ますから会場は盛り上がり混雑しますよ。

やはり150キロを持ち上げる男性の部が声援などが飛んで混雑しますね(笑)

五大力さんへのアクセス

五大力さんの日は大変混雑しますから電車で行くのが一番いいと思います。

全国から10万人以上ですからね、車もバスも混み混みですね(笑)

醍醐寺に電話で確認しましたが電車が一番無難らしいです。

  • 電車で行く場合

京都駅から電車で行く場合は地下鉄を利用します。

地下鉄・京都駅から乗車して烏丸御池で、東西線へ乗り換えます。

そして地下鉄・醍醐駅で下車します。

そこからは徒歩約10分で到着しますよ。

普段の醍醐寺にアクセスするのは電車以外にもバス、タクシーなどあります。

お車で行くのも醍醐寺には収容台数100台の有料駐車場(料金は700円)がありますから大丈夫ですね。

でも何回も言いますが五大力さんの日は大変混雑しますから車は止めた方がいいと思いますよ(笑)

まとめ

毎年2月23日に京都にある醍醐寺に「五大力さん」として京都の人々に親しまれているイベントがあります。

御影は、23日当日に限って授与される災難・盗難除けのお札です。

毎年2月23日の五大力さんの醍醐寺は醍醐駅、周辺も大混雑しています。

五大力さんは毎年テレビや新聞で紹介されますから、最近は餅あげ力奉納がすごく盛り上がります。

触れると一年間無病息災でいられるといわれる「おかげ餅」が置いてあります。

五大力さんの日は大変混雑しますから電車で行くのが一番いいと思います。

 

2月の京都はむちゃくちゃ寒いですが、春に向けての行事がたくさんあります。

五大力さんのそのうちの一つでしょうね。

ぜひ五大力さんでまじかに来ている春を感じてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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