東寺弘法市の骨董品の出店・様々な出店状況を紹介!日程や時間についても
東寺の弘法市の縁日は毎月21日に催されます。
弘法市は、京都では親しみを込めて弘法さんと呼ばれていますよ。
その弘法さんは一年中あるんですよ。
多くの出店が立ち並ぶ縁日となっているので大変賑やかな弘法市になるんですよ。
特に弘法市の出店で人気があるのは骨董品の出店なんですね。
今回はそんな賑やかな縁日の骨董品の出店や色々な出店を紹介しますね。
目次
東寺弘法市の見どころ
弘法市は祖師空海の3月21日の命日に雨天関係なく毎月21日に御影堂で行われる御影供(みえいく)のことです。
御影供とは毎月21日の空海の月命日の「弘法市」の日に行われている報恩感謝の法要のことです。
その御影供は、現在では多数の出店が立ち並ぶ縁日となっていますよ。
境内のすぐ横まで広がる出店は常時およそ1200~1300店ほどあります。
出店の種類内容もで、飲食店から骨董・古着・がらくたの様な物などが売られています。
がらくたと言ったら怒られますね(笑)
東寺弘法市の開催時間
東寺弘法市の開催時間は季節により変わりますよ。
3月~9月までは、午前8時半より午後5時まで 。
9月~3月までは、午前8時半より午後4時まで 。
東寺の開門はどちらの期間でも朝早く午前5時半からとなっています。
弘法市の骨董品の出店
私はテレビで骨董品の鑑定をする番組などをよく見るんですよ。
骨董品って難しいですよね。
テレビでも見る目がないと絶対にニセモノを買ってたりして、皆さんニセモノに夢を託してる所がまた面白いんですよね(笑)
東寺の「弘法市」でも、骨董品の出店がすごく沢山あって面白いですよ。
骨董品店は入りずらいですが出店は、気軽に骨董品を見る事が出来ます。
出店も数多いですからハシゴしながら見る事も出来て楽しいですよ。
お宝発見か偽物かの骨董品
骨董品の出店は色々見て楽しむだけなら、すごく面白いですしワクワクします。
でもいざ購入する場合、骨董を見る目がないと後で「あ~、やっぱりにせものか~」ってな事にもなっちゃうんですよね(笑)
「弘法市」の骨董品の出店は、結構クセがあって楽しいです!
骨董品の出店が悪いって言っている訳では決して無いですから誤解しないで下さいね。
ただクセが強いんです(笑)
クセが強い骨董品の出店
数年前に私が「弘法市」の骨董品の出店を見に行った時にすごく面白かった話をしますね。
いろんな骨董品の出店のおじいちゃんに話しかけてこられた時の本当の話なんです。
おじいちゃんが「お兄ちゃん、この絵どうや?」話しかけてくるんです。
勧められた絵は絵の具で画いた絵ではなくて刺?のトラなんですね。
黄色い画用紙に赤のマジックで手書きの値札がバーンと貼ってあるんです。
値段が特価80万!って書いてあるわけですよ。
私が「80万は高いで!」と言うと、おじいちゃんが「じゃ2万円でどう?」
いきなり78万円引きですよ!
私が「その絵はいらんなぁ~」と言うとおじいちゃんが今度はものすごく古いメガネを出して来るんです。
「このメガネはなぁ近松門左衛門がかけていたヤツやねん!」って言うんです。
私は口には出さなかったですが「うそをつけ!うそを!」ってなり笑いましたよ。
全部がこういう店じゃないですよ。たぶんお宝発見!もあると思います、たぶん・・・。
でも楽しめるんですよ、普通の出店では絶対に出来ない会話がたのしめますよ!
常連さんが多い弘法さんの屋台
弘法市は、自家製の商品を販売する屋台もたくさんあって人気がありますよ。
「すぐき」や「しば漬」などの自家製商品はすぐに売り切れてるくらいの人気です。
それを楽しみに来られる常連さんが多いんです。
京都のおかき・あられの屋台や京野菜や漬物の屋台など色々な種類の屋台がたくさんあって見ているだけでも楽しめますね。
野菜の屋台なんかは、朝採りした新鮮なものが並んだりもするのでかなりお買い得ですし雨でも出ていますよ。
包丁の実践販売されてるオジサンなんかは名物になっていますね。
包丁で分厚い木をガシガシ切ってますから。
食べ物の屋台
食べ物の屋台の方は骨董品の出店とはまた雰囲気が違って面白いですよ。
みんな美味しそうな食べ物の屋台がたくさんあります。
回転焼きや焼き鳥、またお餅に団子などたくさんあってどれも美味しそうです。
お昼ご飯やおやつにその場で買って食べられるのからツイ買い食いをしてしまいますよ。
ダイエットされている方には酷かもしれないですね(笑)
飲食スペースもありますから休憩しながら食べれます。
あと不思議なたい焼きの屋台もありましたね。
そのたい焼きの屋台には行列が出来ているので、どんなたい焼きなのかなと思って見てみました。
ビックリですよ!そのたい焼きむっちゃ焦げてるんですよ。
こんがりを通り越して黒っぽいんです。
どんな味がするのか買ってみるとカリカリで香ばしくて美味しいんですよね~意外でした(笑)
その他にも竹細工の店や着物の生地をリサイクルして製作された小物などオリジナリティがありますよ。
先程の骨董品まではいかないですが着物古着などの店などもあって海外の方が興味深く見ておられます。
私個人的には古着は苦手ですが生地として考えるのであれば、ありかもしれないですね。
また子供の頃には全然興味がなかった盆栽や植木の出店もあって大人は楽しめますね。
まとめ
東寺の縁日は毎月21日に催されます。
出店は常時およそ1200~1300店ほどあります。
東寺の弘法市には骨董品の出店がすごく沢山あり気軽に骨董品を見る事が出来ます。
弘法市の骨董品の出店は、結構クセがあって楽しいです。
野菜の屋台なんかは、朝採りした新鮮なものが並んだりもするのでかなりお買い得ですし雨でも出ています。
常連さんが多い弘法さんの屋台があり楽しみに来られる方が多いです。
美味しそうな食べ物の屋台がたくさんあります。
自家製の商品を販売する屋台もたくさんあって人気があります。
骨董品まではいかないですが着物古着などの店などもあって海外の方が興味深く見ておられます。
東寺弘法市の開催時間
3月~9月までは、午前8時半より午後5時まで 。
9月~3月までは、午前8時半より午後4時まで 。
東寺の弘法さんは京都地元に人気のある縁日です。
沢山の観光客の方がおとずれるので活気が溢れていますが独特の雰囲気があります。
毎月21日には開催されているのでぜひ一度見に来られてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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