宇治川の鵜飼イベント見学2019!京都の夏の風物詩の感想とレビュー!
7月から始まる「宇治川の鵜飼」宇治市に住んでる方は、鵜飼が始まると今年も本格的な夏がきたな~と思います。
塔の島には、鵜が飼育されていますから、いつも鵜を見ることができます。鵜は、近くで見ると結構大きいんですよ。くちばしも鋭いし足の爪も鋭いから 見慣れてないと怖いんですね。
そんな鵜を巧みに操るのが鵜匠なんです。宇治の鵜匠は3人おられて、しかも綺麗な女性が2人鵜匠なんです。
今回は、宇治川の鵜飼を紹介していきますね。
宇治の鵜飼が開催される「日時」「場所」「時間」
宇治の平等院のすぐ近くに宇治川が流れています。その宇治川の土手を川上に歩いていくと観光通船事務所があります。
そこで受付をして喜撰橋畔の乗船場所から乗船し、鵜飼のショーを見学します。宇治川の鵜飼は、開催されている期間がありますよ。
期間は、7月1日から9月30日までされています。場所は、宇治川の塔の島 受付時間は、17時頃からです。
7月の17時は、まだまだ明るいですね。それまで平等院や宇治神社など観光する所が宇治には、いっぱいありますから色んな所を観光されてから 最後に鵜飼を鑑賞すると宇治の観光を満喫できますよ。
7月の宇治は、凄く熱いですから張り切りすぎて熱中症などには気をつけて下さいね。いくら宇治川の船の上でも暑いですからね。
鵜飼の伝統
鵜飼は平安時代からあったそうです。昔からあったんですね。
そうすると藤原頼通は、平等院の別荘から夜に幻想的な鵜飼をみていたかもしれないですね。あの当時は灯りがないから、かがり火を掲げている鵜飼だけが川辺で見れたんでしょう。すごく綺麗な景色だったんでしょうね。
鵜飼は、古典漁法のひとつなんですよ。鵜飼ショーをしていますが、鮎を獲ってるんですね。鳥で魚を捕まえる発想がすごいです。
鷹狩の水辺バージョンだと私は思っているのですが。鷹匠さんは一羽の鷹ですが、宇治川の鵜匠さんは、なんと6羽の鵜を匠に操ります!6羽ですよ、すごいでしょ!私は、インコ1羽飼っていますが1羽で手一杯です。ましてなにも狩りなどできないです(笑)鵜匠さんは、すごいんです!
狩りで活躍する鵜は、野生のウミウを捕まえて鵜飼が出来るように訓練されています。野生の鵜ですよ 雛から育てた鵜じゃないんです。鵜のくちばしや爪を見たら 大抵の方は怯みます。その鵜を訓練して鵜飼をするのは、並大抵の事と違いますから鵜飼を見たら魅了されるのでしょうね。
またその鵜飼をする時の姿がカッコいいんです。鵜飼の装束は、風折烏帽子をかぶり腰ミノを巻いておられます。伝統的装束も魅力のひとつなんですね。
お待ちかね!鵜飼の季節 宇治川でスタート (京都新聞) https://t.co/yrLSz0CQtz #linenews
— 魂京都/キョウター (@soulkyoto) 2019年7月8日
ダイナミックな宇治川の鵜飼ショーの楽しみ方
鵜飼ショーの様子は、川岸からでも見ることが出来るのですがダイナミックに鵜飼ショーを見るのは、やはり船からです!
宇治川の鵜飼は、船に乗ると目の前で鵜匠さんが鵜を操り漁をするところが見学できるんです。船に乗船して鵜飼の船のすぐ隣まで出船してから鵜匠さんから説明があり鵜飼ショーが始まります。
鵜も目の前まで泳いでやって来ますから鵜に触ることも出来ます。鵜匠さんの日々の訓練で鵜も人に慣れていますからね。
でも懐いているわけではなく慣れている感じです。説明で鵜の体には触ってもいいのですが、くちばしの方には手を出すと危ないんです。くちばしは大きくて鋭いですからね、あのくちばしでガブっとされたら痛いと思いますよ。
私は大型のインコがジャレテきてくちばしがカツンと当たっただけで流血しましたからね。鳥のくちばしは、侮れないですよ。
鵜匠さんの2人が交代で「ホーウ、ホーウ」と声を掛けて鵜を巧みに操り、鵜のノドをコチョコチョとすると鵜が捕って来た魚を吐き出すんです。
かがり火も鵜飼ショーには幻想的で綺麗なんですが、熱いんです!目の前で鵜飼ショーですから、かがり火が1メートルくらいまで来ると捕ってきた魚を焼いて食べれると思うほど熱いですよ(笑)
最後は鵜匠さんが腕に鵜を乗せてポーズをとってくれます。ここで皆さんパシャパシャと記念写真を撮れるんです。宇治川の鵜飼は鵜匠さんが美人で有名なんです!絵になるんですよね鵜匠さんが!鵜の写真を撮らないで鵜匠さんを撮っている方も多いですよ。
全国には鵜飼ショーをされている所は何か所かあり、どれも素晴らしいのですが宇治川の鵜飼はそのなかでもピカイチに綺麗な鵜飼だと思います。
鵜飼の見どころと新しい試み
宇治川の鵜飼は、いままでの鵜飼と違う鵜飼を考えておられます。全国でされている鵜飼は鵜を手綱で操る伝統的な鵜飼です。
宇治川の鵜飼は、放ち鵜飼プロジェクトというこれまでの鵜飼のやり方と違い手綱で操らない鵜飼を計画されています。
今現在、宇治川の鵜飼は、日本初のウミウの産卵、ふ化を成功した鵜もデビューしています。デビューした鵜は、ウッティと名前がつけられていますよ。キャラクターのウッティーは、かわいいですよ。
宇治でウミウの産卵、ふ化を成功したウッティーが鵜飼ができるようにトレーニングされています。2018年の段階で綱なしで鵜匠のもとに帰ってくることができる様にまでになっています。
宇治川の方を散策して、川向うに渡る時に宇治川の間にある塔の島を必ず通ります。私もよく塔の島には行きますから、鵜匠の方が鵜の世話をしたり鵜飼の練習をされたりしているのを見かけますよ。
鵜匠の方が鵜を本当に可愛がっておられるのが分かりますね。卵からかえして育ててるんですからウッティは、自分の子供と同じ感覚なのではないでしょうか。すごいですよね、鳥がエサの魚を獲って食べずに鵜匠のもとに帰ってくるんですよ。もし私が鵜でお腹が減っていたら絶対食べますね(笑)
鵜匠と鵜の信頼関係が出来ていないと出来る技じゃないですよね。大変な努力をなされているんでしょう。現段階では、夕方の鵜飼ではなくて色々と考えられている状況とお伺いしました。ますます、これから鵜飼を見るのが楽しみになりますね。
まとめ
宇治川の鵜飼の開催期間は7月1日~9月30日まで開催しています。
宇治川の鵜飼は、鵜匠さんが6羽の鵜を綱で匠に操り漁をして夏の宇治川の風物詩になっています。
日本初のウミウの産卵 ふ化した鵜(ウッティ)を放ち鵜飼ができるように目指しておられます。
京都の南に位置する宇治市には、平等院 宇治上神社と世界遺産が2つもあります。
その世界遺産のふもと宇治川で 伝統の鵜飼が開催されています。
ぜひ、かがり火がたかれた夜の宇治川で、平安時代の幻想的な世界を堪能されてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!