シベリアンハスキーの目の色が違って怖く見える?オッドアイの理由と値段についても
「動物のお医者さん」というマンガで何年か前に日本でもシベリアンハスキーブームが来ました。
そのシベリアンハスキーブームは、大体30年前くらいだったと思います。
しかしその時はまだ日本は大型犬には慣れていなかったので、飼えなくなって保健所はシベリアンハスキーだらけになったそうです。
でも今また徐々にシベリアンハスキーの人気が出て来ているそうです。
人気が出て来ている理由は、やはりシベリアンハスキーの顔みたいですね。
あの強面の顔がいいらしいですよ(笑)
そんなことで今回はシベリアンハスキーの目の色が違って怖く見えるのか、またオッドアイの理由と値段についても解説しますね。
目次
シベリアンハスキーは目の色が違って怖く見える?
シベリアンハスキーの顔ってかっこいいですよね。
目の色がブルーだったりして右と左の表情が違って見えるんです。
以前、私が飼っていたボーダーコリーがオッドアイでした。
その子の右目がキレイなブルーでしたね。
そのオッドアイに私が一目ぼれして、ペットショップから連れて帰ったのを覚えています(笑)
私が飼っていたボーダーコリーはメスだったのですが、オスによく間違われていたんですよ。
なぜかと言うとね、ブルーの右目が表情をきつく見せてしまいオスに見えたと思っています。
ボーダーコリーでオスに間違われるのですから、クマドリ模様のようなシベリアンハスキーだったら余計にきつく見えますよね。
逆に目の色が黒だと可愛く見えるんですよ。
だからシベリアンハスキーの目の色が違って、ブルーの目だと怖く見えてしまうのでしょうね。
シベリアンハスキーは怖いのか
結論から言うと、シベリアンハスキーは気性の荒い犬ではないんです。
しかも甘えん坊で温厚です。
怖い犬と思われているのは、見た目ですね(笑)
歌舞伎の様なクマドリがあって、目がブルーとか狼っぽい顔だからですよね。
またシベリアンハスキーは大型犬なので、彼らからは軽い遊びだったとしても破壊力がありますからね(笑)
遊んでいる時に物はぶっ壊れるし、ジャレテ上に乗ってこられたらひっくり返ってしまいます。
これをはたから見たら顔は怖いし破壊力はあるはで、シベリアンハスキーは怖い犬に誤解されてしまいますよね。
シベリアンハスキーの性格
シベリアンハスキーの性格は顔の見た目とギャップがありますよ。
飼い主の家族や他の犬にもフレンドリーに接することができる社会性の高い性格をしています。
顔が狼みたいなので一匹狼みたいな感じがするでしょう(笑)
でもシベリアンハスキーの性格は一匹狼みたいな性格と全然違うんですよ。
また小さな子どもの世話を焼いたり仲良くできるので、子どもの遊び相手となることもできるんです。
顔とのギャップがあるので、シベリアンハスキーの虜になる方は多いんです。
しかしシベリアンハスキーは、賢くて頑固なところもあります。
それにとても警戒心が強いんですよ。
だから飼い主さんがリーダーであることを認識させないとダメなんですね。
シベリアンハスキーは主従関係を明確にないと、しつけの時に指示に従わないこともあるんですよ。
これは賢い犬種にはよくある事ですが。
またシベリアンハスキーは仲間意識が強いので仲間を呼ぶためによく吠えるんです。
運動不足や寂しいなどのストレスからも無駄吠えをしやすくなったりもしますね。
なので一緒によく運動して寂しい思いをさせない事がいいんです。
そうするとシベリアンハスキーは甘えん坊なので一緒にいるとベタベタに甘えてきます。
しかもあの怖いと思われている顔で甘えてきますから、たまらなく可愛いですね。
シベリアンハスキーのオッドアイの理由と値段
先程はシベリアンハスキーのオッドアイが怖く見える理由などを説明しましたね。
でもどうしてシベリアンハスキーはオッドアイの子が多いのでしょうか?
もともと犬の目の色って黒や茶色だけではなくブルーやグレーなど色々なキレイな目の色があるんですよ。
ご近所さんのピットブルは綺麗な黄色をしています。
またその色がピットブルですから厳つく見えるんです(笑)
そのピットブルは両目が黄色なんですね。
でもシベリアンハスキーはオッドアイになっている子が多いんです。
このシベリアンハスキーがオッドアイになる理由があるので説明しますね。
シベリアンハスキーのオッドアイの理由
シベリアンハスキーがオッドアイになる理由は、シベリアンハスキーのルーツを知れば分かるんですよ。
シベリアンハスキーが住んでいた場所は、方角で言えば北の国なんですね。
北海道よりもっと北にあるシベリアのチュコト半島です。
北の国の生活は日光照射の少なくて、あまり紫外線を浴びないんですね。
そうするとメラニン色素が少なくなるんですよ。
メラニン色素が少ないとブルーの目をもつ子が多くなるんですよ。
人間でも北欧に住む人間は、青い目の白色人種が多いですよね。
そして時代とともに世界各地でシベリアンハスキーが飼われ始めました。
そうすると日光照射の変化などの影響から目を守るために、目の色が茶色などに変化するようになりました。
そのなかでも環境の変化に適応せずに片目だけブルーで、片目だけが茶色というオッドアイが生まれる様になった訳なんです。
これがシベリアンハスキーがオッドアイになる理由なんですね。
また何らかの理由で色素が欠乏したりや変異したりして、産まれてくる犬がオッドアイになるというものもあります。
しかしシベリアンハスキーの様にオッドアイの祖先をもつ場合は、オッドアイの個体が生まれやすく遺伝的な要素も強いとされているんですね。
シベリアンハスキーのオッドアイの値段
私個人的には、オッドアイは好きですね。
だってカッコイイですよね。
じゃあシベリアンハスキーの値段って目の色で変わるのでしょうか?
答えは目の色だけでは、値段は変わらないんです。
しかもどちらかと言うと、シベリアンハスキーとボーダーコリー以外は、オッドアイは色素がないマール遺伝子によって発生するから欠点とされます。
だからオッドアイは、あまり好ましいものではないんですよ。
シベリアンハスキーのオッドアイは犬種標準で認められている色なので異常とはみなされないんです。
私が飼っていたボーダーコリーもオッドアイでしたが、何にも異常はなかったですからね。
またオッドアイやブルーアイは、ドッグショーでは不利なんです。
だからシベリアンハスキーのブリーダーさんは、オッドアイやブルーアイを作ろうとしないので結果的に少ないんです。
なのでシベリアンハスキーの値段を決めるのは、目の色ではなくて血統の良し悪しや体格など見た目で値段が決まるんですよ。
また子犬の頃からスタイルが良い場合は、体が丈夫で健康な犬に育つ可能性が高いんです。
そういう子は病気にもかかりにくいと言われているので、値段も上がるようですよ。
チャンピオン犬の子供とかでなければ、いいシベリアンハスキーの子犬は大体20万円前後が平均だと思いますね。
まぁ、家族に迎える犬は値段ではないんですけど値段は気になりますからね(笑)
まとめ
遺伝的にシベリアンハスキーは目の色が違うオッドアイの子が多いのです。
しかもオッドアイは見た目が怖く見えるのですが、見た目と違ってシベリアンハスキーは温厚な性格をしていますよ。
シベリアンハスキーの値段は目の色で決まるのではなく、他の犬種と同じ様に血統の良し悪しや体格など見た目で決まります。
過去にすごい人気でたくさんいたシベリアンハスキーが全然見ることが少なくなって寂しかったのですが、最近また見るようになって嬉しく感じます。
ぜひあのシベリアンハスキーの強面でベタベタに甘えてくるギャップに萌えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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