リクガメは臭くて飼育が難しい?床材掃除やニオイの対策と予防について解説!
癒しのペットしてリクガメは人気がありますね。
私も子供の頃から爬虫類の中で亀が一番好きです。
今も私はヘルマンリクガメとイシガメを飼っていますよ。
2匹とも可愛くていつも眺めていますが、やはりお世話はしなければいけないんです。
両方ともお世話をせずに放置したら、たちまちニオイがしてくるんですよね。
なので今回はリクガメは臭くて飼育が難しいのか、また床材掃除やニオイの対策と予防について解説しますね。
目次
リクガメは臭くて飼育が難しいのか
爬虫類を飼ったことがない方にはリクガメを飼うのは未知の世界ですよね。
たぶん皆さんも川や池など水辺で亀を見たことはあるとおもいます。
その亀も同じ亀なんですがリクガメは、日本に居ない外国の亀さんなんですね。
ですから飼育する方法が全く違うので、リクガメを飼う時に色々どんな感じかなとなる訳ですね。
最初に世話をしないとニオイがしてくると言いました。
ペットを飼う時に気になるのは、ニオイですよね。
可愛いから勢いで飼ってしまって後で部屋が「くっさ~!おぇ~」になるのは辛いです。
しかも自分一人ならいいですが、家族の方が居られたらムチャクチャ白い目で見られて非難ごうごうです(笑)
さてリクガメの飼育なのですが臭くて飼いにくいという訳ではありません。
リクガメ自身はほとんどニオイがしないですからね。
しかも飼育もコツさえ掴んでしまえば、そんなに難しくはないと思いますよ。
ではリクガメのニオイと飼育のコツを説明しますね。
リクガメは臭いのか
トカゲやヤモリ、カメ、ヘビなど色々な爬虫類がいますが、それらの生体のニオイはほとんどないんです。
でもリクガメのニオイは実はあるんですよ。
どれくらいのニオイかと言うと、顔をリクガメにおもいっきり近づけて嗅ぐとほんの少しだけニオイがしますよ。
香ばしい様な、土の様な感じの生き物が好きな方には、嫌いなニオイではないですね。
しかもリクガメは草食なので他の肉食や雑食の爬虫類と比べたらウンチのニオイもかなりマシなんですね。
これは誤解があるとダメなので言っておきますが、マシなだけですよ。
リクガメのウンチもオシッコも臭いですからね。
私もリクガメが小さい頃は、毎日お世話をしていたのでほとんどニオイがしませんでした。
最近は忙しいのもありますが、めんどくさい時はサボっています(笑)
だからケージ上の方から臭いニオイがやんわりと臭ってきます。
毎日ウンチもオシッコを取り除いて、掃除をしていればかなりマシになりますよ。
リクガメ飼育は難しいのか
リクガメ飼育は難しいとか言われますが、コツがあるんですよ。
リクガメ飼育のコツは器材を揃えて温度管理をしっかりする事ですね!
この温度管理さえ外さなかったら、意外と簡単に飼えると思います。
今簡単に飼えるといっているのは小型のリクガメのことですよ。
大型のケツメリクガメなどになると飼育するスペースの問題もありますから簡単ではないですね(笑)
しかし大型のリクガメでも基本は温度管理ですからね。
あと私がリクガメを飼っている時に気を付けているのが温浴です。
簡単に言うとリクガメのお風呂ですね。
この温浴はリクガメを綺麗にして衛生的になりますよ。
しかももっと良いことに、リクガメに排泄を促進するので食欲増進になります。
結果的によく食べることは、健康維持にもなりますし、長生きできますね(もともと亀は長生きですが 笑)
ですからリクガメの飼育は温度管理と温浴することでハードルが低くなると思います。
床材掃除やニオイの対策と予防
床材掃除やニオイの対策と予防などですが、これ全て原因はウンチとオシッコなんですね。
リクガメも生きていますから、食べて出すのサイクルが当然あります。
しかし悲しいことに爬虫類はトイレの躾は出来ないんですね。
ホントにまれなケースでトイレが出来るリクガメがいるみたいですね。
でもほとんどのリクガメは、トイレが出来ないので飼い主さんが処理することが必要なんですね。
では次にどのように飼い主さんが処理していくかなどを説明しますね。
床材掃除
リクガメのウンチとオシッコを放置するとかなりキツイニオイがしてきます。
でも長年リクガメを飼っているとウンチとオシッコのタイミングがわかってくるんですよ。
温浴している時とか、エサを食べた後とか、なんかそろそろするな~って。
そしてリクガメが排泄をしたら取り除いて拭き取ったら良いんです。
見つけたらすぐ取り除いて拭き取るだけです。
でもお仕事だったり出かけていたりして、ウンチとオシッコを取り除いて拭き取れない時があります。
その時は部屋にモワーンと臭いニオイがしていますよ(笑)
その場合は仕方がないですよ。
ずっとリクガメに付きっきりで世話は出来ないですからね。
だからウンチとオシッコは、見つけた時に取り除いて拭き取ったらいいんですよ。
リクガメはゲージで飼いますが、そのゲージの中に床材を敷いてるんですね。
その床材が古くなるとウンチとオシッコが染みついてニオイがしてきます。
こうなるといくら小まめに掃除しても床材からの残臭があるのでニオイがして来るんですよ。
ではどうしたらいいでしょう。
それは床材全体を交換をすることです!
ズバーンと全替えです(笑)
大体の目安は小型のリクガメで4ヶ月くらい、大型のリクガメで2ヶ月くらいですね。
私も1年に3~4回くらい全替えしていますね。
床材を全替えするとニオイの問題は簡単に解決しますよ。
おすすめの床材の種類
リクガメの飼育に使われている床材には、園芸で使う赤玉土やヤシガラ、ウッドチップ、または爬虫類用のデザートブレンドなどがあります。
ゲージの中に敷く床材ですから、出来れば安い方がいいですよね。
ずっと使えるものではないし3~4か月で全部変えてしまいますからね。
でもリクガメは土を食べる習性があるので、食べても安全な物を選ぶ必要があるんですね。
- 赤玉土 入手も簡単で値段が安くてオススメですね。
- ヤシガラとウッドチップ 乾燥させたり湿らせる事も出来る使いやすい床材です。
- デザートブレンド 値段が少し高いですが、見た目がきれいでレイアウトを楽しむことが出来ますね。
床材は全替えする前提なのでランニングコストを考えて選ぶ事をおすすめします。
ちなみに私はリクガメにはヤシガラとウッドチップを使っていますよ。
ニオイは3か月経ったらどれも同じですね。
どれもウンチとオシッコのニオイが染みついて臭いです(笑)
ニオイの対策と予防
リクガメを飼う時にニオイの対策と予防は必ずしなければいけないんですね。
先に説明もしましたが、ウンチとオシッコの汚れは小まめに取って掃除する。
それとエサの食べ残しもニオイの原因になります。
エサがゲージ内に残っているとそのエサが臭うことがあります。
ゲージの中の温度はリクガメ用に高温になっているので、エサの食べ残しが痛んでニオイが発生するんですよ。
また3~4か月で床材を全替えするなど臭いの元をなくす事をしていきます。
しかしそれだけしても臭う時があります。
何が臭うのかと言うとリクガメ自身が臭うんですね。
もともとリクガメ自体のニオイは、ほぼ無いんです。
でもリクガメも汚れるんですよ。
リクガメの手足のうろこや尻尾の付け根などが汚れて来るんです。
小まめに温浴をさせていたら、かなりマシになるんですが隙間に汚れは付くんですね。
ですから私は温浴をしたついでに、いらなくなった歯ブラシで手足、尻尾、甲羅をゴシゴシと洗っています(笑)
うちのリクガメは気持ちいいのかゴシゴシと洗っている時は大人しくしていますね。
この歯ブラシで洗うとほとんどニオイがしなくなりますから、一度試してください。
あとはエサも人工餌は臭いを抑える成分が入っているのかニオイがマシになりますね。
野菜や野草も栄養があるので食べさせていますが、たまにニオイがきつくなる場合がある感じがします。
小まめな掃除が一番ですが、一瞬でニオイを消したい時などは、消臭スプレーもいいと思います。
その場合の消臭スプレーは、必ず天然成分由来の物を使用してくださいね。
爬虫類用の消臭スプレーもペットショップには置いてあるところもありますからね。
まとめ
リクガメの飼育は、臭くて飼いにくいという訳ではありません。
トカゲやヤモリ、カメ、ヘビなど色々な爬虫類がいますが、それらの生体のニオイはほとんどないです。
リクガメのウンチもオシッコも臭いです。
毎日ウンチもオシッコを取り除いて、掃除をしていればかなりマシになります。
リクガメ飼育のコツは器材を揃えて温度管理をしっかりする事です。
リクガメの飼育は温度管理と温浴することでハードルが低くなる。
リクガメはトイレが出来ないので飼い主さんが処理することが必要です。
ウンチとオシッコは見つけた時に取り除いて拭き取ったらいいです。
床材を全替えするとニオイの問題は簡単に解決します。
リクガメの飼育に使われている床材には、園芸で使う赤玉土やヤシガラ、ウッドチップ、または爬虫類用のデザートブレンドなどがあります。
床材は全替えする前提なのでランニングコストを考えて選ぶ事をおすすめします。
ゲージの中の温度はリクガメ用に高温になっているので、エサの食べ残しが痛んでニオイが発生します。
リクガメを歯ブラシで手足、尻尾、甲羅をゴシゴシと洗うとニオイがしなくなる。
一瞬でニオイを消したい時などは爬虫類用の消臭スプレーをしようする。
リクガメは犬や猫と違って不思議な魅力がある爬虫類です。
爬虫類は苦手でもカメは大丈夫な方は多いですよね。
やはりカメは姿かたちが可愛いんだと思います。
そんな可愛いリクガメと過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
カメ好きの人にシェアしてこの情報を届けませんか?
記事が参考になったという方は
FBなどで「いいね!」もお願いします^^!