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セマルハコガメの飼育環境のレイアウトは?紫外線や水槽のにおいについても

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セマルハコガメは、甲羅がこんもり丸くてかわいらしいカメなんです。

このカメとの出会いは私が小学4年生の時に友達がベランダで飼っているのを見ました。

頭と手足を甲羅の中に入れてピッタっと甲羅を閉じるんですよ。

カッコよくて衝撃的でしたね。

またそのセマルハコガメは30年近く生きることが出来るんですよ。

長い付き合いになりますよね。

だからセマルハコガメの飼育環境をちゃんとしないといけないんです。

なので今回は、セマルハコガメの飼育環境のレイアウトと紫外線や水槽のにおいについて解説しますね。

セマルハコガメの飼育環境

セマルハコガメは、イシガメ科に分類されるカメなんですね。

そして自然界では日本や中国また台湾などの東南アジアに生息しています。

また自然界の環境のその辺りは、湿気が多い山や森林地帯なんですよ。

その湿気が多い所で陸地と水中の両方で生活しています。

しかしセマルハコガメは陸地にいる時間の方が長くて、泳ぎは苦手なんですね。

だから水棲寄りではなくて、陸棲寄りの飼育環境の方がいいと思います。

セマルハコガメの飼育のレイアウト

セマルハコガメは陸棲寄りの飼育環境の方がいいのですが、水棲寄りと陸棲寄りのどちらでも飼育することが出来るんです(どっちやねん笑)

しかしセマルハコガメの幼体のうちは半水棲ガメの飼育くらいのほうが適していると思いますね。

どんな感じかというと幼体の甲羅が沈むくらいの水深で、一部に陸地がある飼育環境ですね。

この理由はセマルハコガメの幼体のうちは乾燥が一番甲羅にはよくないんですね。

セマルハコガメの甲羅を綺麗に育てる為に半水棲ガメの飼育がいいんですよ。

 

また飼育のレイアウトの前に、最低温度の確保が出来る様にして下さいね。

私が飼育しているセマルハコガメは、28℃くらいを最低温度にしています。

ケージ内の温度が低くならない様に、30℃程度に温度設定をしていますよ。

温度設定をしっかりとしていればセマルハコガメは丈夫なので、お好みの飼育のレイアウトが出来ますね。

では次に陸棲寄りと水棲寄りのレイアウトを説明しますね。

セマルハコガメの陸棲寄りのレイアウト

セマルハコガメはアダルトになると陸棲寄りの飼育環境で育てます。

なので水槽に水をたっぷりとはる必要はないんですね。

考え方が逆になるんですよ。

どの様にするのかと言うと、水槽に陸地を作るのではなくて、水場を作ると考えた方が正解になるんです。

ではどの様にするのか具体的に説明していきますね。

 

セコマルハコガメは最大で20cmに成長するので、幅が60cm以上ある水槽がオススメですね。

そしてその水槽に床材を入れていきます。

一般的には、水槽の床材を保湿性が高いヤシガラマットやミズゴケにします。

また床材のヤシガラマットやミズゴケは水槽内の保湿になりますし、セマルハコガメのシェルターにもなるんですね。

でもセコマルハコガメは、ヤシガラマットやミズゴケ内でウンチをしますから定期的に交換が必要になって来ます。

 

そこで私のレイアウトは、床材を人工芝にして毎日交換して洗っていますよ(めんどくさいんですよ、これが笑)

何故かと言うとヤシガラマットやミズゴケは、誤食の可能性があるからなんですね。

そして床材の中に水場を作って、セマルハコガメの全身が入れる浅い容器に水を張っておきます。

またその容器の中でウンチもしますから、めんどくさいですが容器の水も毎日交換して下さいね。

そして陸棲寄りの飼育環境をレイアウトできたら、温度管理のホットスポット用のライト紫外線ライトを設置します。

また温度が低い冬場はパネルヒーターも水槽の下に設置すると良いですね。

セマルハコガメの水棲寄りのレイアウト

セマルハコガメの水棲寄りのレイアウトは、先程の陸棲寄りの逆ですね。

60cm以上ある水槽に床材じゃなくて水をひきます。

この時の水の量は、セマルハコガメが足を水槽の底について首を伸ばしたら、顔が出せる位です。

少し多めの水の量がいいですね。

 

何故かと言うと少なめの水の量ならすぐ汚れてしまうので水替えの回数が増えるからなんですよ。

だから少し多めの水の量にして、水中ろ過フィルターを使って水を循環させてくださいね。

そしてレンガなどで陸地を作ります。

その陸地も段を作って登りやすい様にしてあげて下さいね。

 

ここで注意するのが初めての方は、陸地を作る時に水槽の真ん中に作るんですよ。

私もこのレイアウトをしていました。

でもこのレイアウトは水槽内の水が循環しにくくなってしまうんですね。

なので陸地は、水中ろ過フィルターの反対側の端に設置するのがいいと思います。

そして温度管理のホットスポット用のライト紫外線ライトの設置は、陸棲寄りと同じです。

違うのは温度が低い冬場には、パネルヒーターではなくて水中ヒーターを使うことですね。

また水棲寄りの飼育は気温が高い夏に、トロ舟という大きな容器を使って水場をメインに屋外ですることもできますよ。

セマルハコガメの飼育に必要な紫外線と水槽のにおい

まず爬虫類を飼う時には、その子にはどれ位の紫外線が必要なのかを知らないとダメなんですよねぇ。

ガンガンに紫外線が必要な子とそんなに必要としない子がいるんですよ。

ではセマルハコガメはどれ位必要なのか知りたいですよね。

 

セマルハコガメ紫外線はガンガンに必要ではないですが、成長の為に工夫をして紫外線を当てる必要がありますよ。

そしてセマルハコガメの飼育にセットで付いてくるものがあります。

それはニオイなんです!

なので次に紫外線ニオイについて説明していきますね。

セマルハコガメの飼育に必要な紫外線

セマルハコガメは、自然界では湿地帯でよく地面に潜って生活しています。

だからガンガンの日光は、セマルハコガメにとってはキツイんですよ。

真夏の暑い時期の日光浴は、危険になりますね。

人でも暑い時の日光は危険ですよね、それと同じなんですよ。

もし屋外で日光浴をするのであれば、炎天下は避けて日光浴をして下さいね。

 

屋外の日光浴は、甲羅を綺麗に成長させるにはいいんですよ。

でも時間が無くて、屋外の日光浴をさせられない方も多いですよね。

そういう時は爬虫類用のUVBライトを飼育時に付けて置けば大丈夫です。

爬虫類用のUVBライトは、3000円位とちょっとお値段がしますが便利なので付けておくと良いですよ。

 

またカメのエサの人工飼料をメインで食べさせてたら、栄養バランスもよくてビタミンD3も入っているのでUVBライトでも大丈夫ですね。

そして暖かい時期のお時間がある時などに、たまに自然の太陽光に短い時間で日光浴させるとさらに良いと思いますよ。

 

それでも紫外線不足が甲羅のボコボコなると気になさる方がおられますね。

でもセマルハコガメの甲羅の形は、遺伝や個体差なども関係しますから全てが紫外線不足だとは言えないんですよ。

甲羅の形もその子の個性だと思って、大事に育てあげるのが一番ですからね。

セマルハコガメの飼育水槽のニオイの対策

さてペットを飼う時に一番のネックになるものと言えば、ニオイだと思います。

そして爬虫類にもニオイはあるんですよ。

爬虫類自体はニオイはあんまり無いんですが、フンやオシッコは結構ニオイがあるんですね。

セマルハコガメのニオイはどうかというと、ハッキリ言ってクサイです!

糞尿がかなり臭いますね。

甘いニオイと臭いニオイが混じった感じの嫌なニオイです(笑)

 

糞尿はカメのエサで変わってきます。

でも同じ部屋で飼っている石亀はエサも同じですが臭いません。

これはイシガメを水棲寄りのレイアウトで飼育しているからだと思います。

私が飼育しているセマルハコガメは陸棲寄りのレイアウトで飼育しています。

なので水の量がすくないのと水中フィルターを設置していないからでしょうね。

陸棲寄りのレイアウトはニオイに対して対策をしないとクサイです。

私は水入れの容器と陸地部分の人工芝を2個づつ用意して、毎朝に洗ったものと交換しています。

こうすれば簡単に水入れの容器と陸地部分の人工芝を毎日交換しているので、かなりのニオイの対策の効果はあると思いますよ。

まとめ

セマルハコガメはベビーの時は水棲寄りのレイアウトで飼育して、アダルトになったら陸棲寄りのレイアウトで飼育した方がいいです。

強い紫外線は必要ないですが、室内飼育の場合は爬虫類用のUVBライトを付けて、暖かい日に日光浴をさせるとさらにいいです。

セマルハコガメの陸棲寄りのレイアウトは、ニオイが臭いので毎日の掃除が必要です。

亀好きの人達には、たまらない丸い甲羅のセマルハコガメ

観察するのが楽しいカメです。

是非あの丸い甲羅を見て癒されてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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