石清水八幡宮【湯立神事・鬼やらい】混雑時間と駐車場状況について解説!
京都の裏鬼門を守護する神社の代表格として石清水八幡宮があります。
石清水八幡宮は八幡市の男山(おとこやま)山頂にありますよ。
私が住んでる宇治市から近くにあり馴染みのある神社なんですね。
近くの幼稚園の遠足にも人気のある神社なんですよ。
そんな地元色強い石清水八幡宮の祭事は京都のガイド本にも載っています。
今回は石清水八幡宮の節分の祭事・湯立神事と鬼やらいの混雑時間と駐車場状況について解説しますね。
石清水八幡宮の湯立神事
石清水八幡宮の湯立神事は今年2020年には2月1日の土曜日と2月3日の月曜日にあります。
時間は両日ともにお昼の12時からです。
湯立神事はお昼からの祭事なのでゆっくりとした時間なので見学しやすいです。
2月2日には鬼やらいがあり、石清水八幡宮の節分の祭事が3日間開催されます。
2日間ある湯立神事は春を呼ぶ節分行事で地元の人たちには人気がありますね。
ローカル色が強い祭事なので、まったりとした京都の雰囲気を感じたい方にはお勧めですよ。
湯立神事は、まず始めに男山五水の一つ「石清水」から汲み上げた御神水を釜で沸かします。
そして御神前に献上してから、神楽女(かぐらめ)が笹の葉で釜の熱湯を激しく振りまきます。
その熱湯を浴びることにより、厄除け・無病息災・五穀豊穣を願う伝統行事なんですね。
そんなに熱くはないですが、釜から湯気がモウモウと出ているので皆さんビビりながら神妙に熱湯をかぶっていますよ。
混雑時間
石清水八幡宮の湯立神事はローカル色が強い祭事なので、湯立神事が始まるお昼の12時前後だけ混みますよ。
でも京都市内にある大きな神社仏閣などの混み合い具合を比べるとむちゃくちゃ混んでる訳ではないですね。
12時になり湯立神事が始まると神楽女(かぐらめ)がササを振って、釜の熱湯を四方に振りまきます。
来ている参拝者さんが、皆そのお湯のしぶきを浴びれる位の混み具合ですね。
でも湯立神事はササを激しく振りまいて乱舞しますからお湯のしぶきを浴びれるんですよ。
それくらい広範囲にお湯のしぶきを撒きますからね。
駐車場状況
参拝者は湯立神事が始まるお昼の12時前後が混みます。
後はゆるりとした感じのいつもの石清水八幡宮の雰囲気になりますね。
電話で確認を取ったところ、石清水八幡宮の駐車場(有料)は空いているそうです。
2月1日の土曜日と2月3日の月曜日の二日間でどちらが混むと言えば2月1日の土曜日です。
しかし土曜日でも駐車場の空きはあるそうですよ。
石清水八幡宮の鬼やらい
石清水八幡宮の鬼やらいは、今年2020年には2月2日日曜日午後13:00~と14:00~からの2回開催されます。
この石清水八幡宮の鬼やらいは、神社側と参拝者側が盛り上がって節分を楽しめるようになっていますね。
お昼過ぎに鬼やらいが始まると神職から鬼やらい人に2つの桃弓を手渡されます。
そして鬼やらい人が桃弓で四方が射り、本桃剣で四方を打ち邪気を祓います。
ここまでは古社に伝わる古式の行事で参拝者の皆さんは神妙な感じで見学されていますよ。
しかしこのあとが面白いんですよ。
古社に伝わる古式の行事の後に鬼が登場してくるんですよ。
南総門から金棒を持った赤鬼と青鬼が入ってきます。
またこの赤鬼と青鬼がゆるキャラぽくって可愛いですね。
そして参道にいる小さい子供を怖がらせて泣かせまくりながら本殿に向かって行くんです。
参拝者さんが鬼と楽しんでいる時、本殿では神職らが豆を持って鬼たちが来るのを待ち構えています。
そして鬼たちが本殿にやって来ると、一斉に「鬼やろう」と言いながら豆をまきます。
「鬼やろう」ですよ!「コノヤロー」みたいで可愛くないですか?
また豆に当たった鬼は、豪快に転げ回るんです。
これが芝居がかって面白いんですよ。
鬼たちも何回も襲い掛かろうするのですが、そのつど「鬼やろう」でボコボコにやられるんです!
最後は入ってきた南総門に鬼たちは退散していきます。
鬼たちが退散した後は福豆まきが始まります。
皆さん小さな袋に入った福豆をゲットして楽しいイベントになりますね。
この鬼やらいは楽しいので非常に盛り上がりますね。
混雑時間
この石清水八幡宮の鬼やらいは、地元にも人気があるので混雑しますよ。
また山頂に登れるケーブルカーも混雑しますね。
石清水八幡宮で何もない時は確実に空いているのですが、この日は混みますよ。
石清水八幡宮の鬼やらいはお昼から2回されるのでお昼前から混雑し始めます。
駐車場状況
電話で確認したところ、駐車場の利用はこの鬼やらいの日は避けた方がいいと石清水八幡宮の方が言っておられました。
せっかく来たのに駐車場が空いていなくて、鬼やらいの祭事に参加出来なかったら悲しいですよね。
鬼やらいの祭事が終わった後は、空いているらしいのですが祭事を見たい方には意味がないですよね(笑)
石清水八幡宮の鬼やらいの時は公共交通機関を利用する方がいいと思いますよ。
石清水八幡宮までの公共交通機関
- JR「京都駅」より
近鉄「丹波橋駅」下車 京阪電車乗り換え「八幡市駅」下車、男山ケーブル「男山山上駅」より徒歩5分
JR「東福寺駅」下車 京阪電車乗り換え「八幡市駅」下車、男山ケーブル「男山山上駅」より徒歩5分
- JR「大阪駅」より
JR環状線で「京橋駅」下車、京阪電車乗り換え「八幡市駅」下車、男山ケーブル「男山山上駅」より徒歩5分
まとめ
石清水八幡宮の湯立神事は今年2020年には2月1日の土曜日と2月3日の月曜日にあります。
ローカル色が強い祭事なので、まったりとした京都の雰囲気を感じたい方にはお勧めです
湯立神事は、神楽女(かぐらめ)が笹の葉で釜の熱湯を激しく振りまきます。
その熱湯を浴びることにより、厄除け・無病息災・五穀豊穣を願う伝統行事です。
混雑時間は湯立神事が始まるお昼の12時前後だけ混みます。
石清水八幡宮の鬼やらいは、今年2020年には2月2日日曜日午後13:00~と14:00~からの2回開催されます。
石清水八幡宮の鬼やらいは、地元にも人気があるので混雑します。
駐車場の利用はこの鬼やらいの日は避けた方がいいです。
石清水八幡宮の鬼やらいの時は公共交通機関を利用する方がいいです。
石清水八幡宮までの公共交通機関
- JR「京都駅」より
近鉄「丹波橋駅」下車 京阪電車乗り換え「八幡市駅」下車、男山ケーブル「男山山上駅」より徒歩5分
JR「東福寺駅」下車 京阪電車乗り換え「八幡市駅」下車、男山ケーブル「男山山上駅」より徒歩5分
- JR「大阪駅」より
JR環状線で「京橋駅」下車、京阪電車乗り換え「八幡市駅」下車、男山ケーブル「男山山上駅」より徒歩5分
石清水八幡宮の湯立神事と鬼やらいは、ローカル色が強い祭事なので濃い京都を楽しめるかもしれません。
ぜひ石清水八幡宮の節分で無病息災をお参りしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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